「流石に三部作では無理でしょう 一作目のつまづきが大きい」鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成 nakajiさんの映画レビュー(感想・評価)
流石に三部作では無理でしょう 一作目のつまづきが大きい
早々と1日1回放映、それも夜7時くらいだからなかなか観にいけませんでしたが、日曜日にやっと行ってきました
5年前の第一作の失敗が尾を引いたんでしょうね
二作目はまあまあだったのに観客が少ない
原作愛の強い作品の実写は評価が厳しいからね
原作を無視すればまあまあ観れる
とはいえ、膨大な量のストーリーだから駆け足感がすごい
経費も考え、かなり工夫しているのが見てとれた
もう二、三作で作れればいいんだが、この観客数では無理
悪い方へ悪い方へと転んで行った典型の作品になった
僕はどんどん新しい作品を観るので、そんなに粘着しないからけっこう楽しく観れた
というか、内容もうろ覚えだから、思い出すたびに懐かしかったなあ
懐かしいといえば、小柳ルミ子の元夫、大澄賢也
チョイ役だったけど、まだいたんだ
知らない人が見れば、だれ?あの渋いオッサンと思うくらい
けっこう存在感があった
山田涼介君も三役をこなして頑張った
まだまだ可愛い
見惚れてしまったよ
二作目でも気になったんだけど、クレジットで舘ひろしだけ特別出演なんだよね
大御所とかがちょっとだけ出演するのが特別出演のはず
重要な役割だし、出演時間も長いのに
仲間由紀恵や山本耕史の方が特別出演らしいと思う
特にアレックスは、今回出番が多いと思ったのに、まったく演技力のいらない役
これなら山本耕史じゃなくて、デカいマッチョでいいやん
ただの色物
これこそ特別出演だろう
それにしても
フラスコの中の小人といい
鬼滅の刃の鬼舞辻無惨といい
なにかというと完全な生物をめざしたがる
生きる目標はそれしかないんかいって思う
まあ、作者の貧相な思考のせいなんだけど
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