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映画レビュー
バンドファンもジャンルファンも満足できる音楽ホラーコメディ!コッチも肩張らずに見たい愛すべき趣味映画の趣で、きっと本作を見るファンの温かな眼差しと笑いによって完成するユルい空気
そして、テイラー・ホーキンスありがとう。R.I.P.
デイヴ・グロール原作 × フー・ファイターズ全員本人役出演 = 呪われた屋敷をレコーディングスタジオにしたら…デイヴ・グロール = ジャック・トランス?80s風味"死霊のシャイニング"!スランプに陥って曲が書けなくなったデイヴ・グロールたちメンバーが、10枚目のアルバムを作るために訪れた屋敷/大豪邸を舞台に繰り広げられるゴア描写!!
5…6…7…8!地下室で"何か"に取り憑かれてレコーディングに対して強迫観念的なまでに狂気をはらむことで、メンバーに嫌われ避けられていくデイヴ・グロールはさながら『シャイニング』のニコルソンよろしく"ロック界のマッドサイエンティスト"状態に。彼のチャーミングさが、"いい人"というパブリックイメージを逆手に取った暴君として思う存分発揮されていた。イカれたロックスター像を体現する心底ディック野郎 = 嫌なやつ。『ビルとテッド』予行演習もほどほどに、本作では全編にわたって思いっきりハチャけて、おまけに血祭りまでできているなど楽しそうで何より!サウンドを得たL#の絶対君主 in リビング。デイヴ・グロールの暴走は誰にも止められないぜ!!
1…3…5…7!オフビートな空気と昔のジャンル映画愛。「この30年で『ウォーターワールド』と『砂の惑星(リンチ版デューン)』こそ最高の映画だ!」みたいなセリフが始まって間もなくあるけど本作自体、彼がカーペンターやサム・ライミ『死霊のはらわた』等々どのような映画が好きなのか、あるいは見て育ってきたのかがよく分かる作品だった。深夜見るのにピッタリ。こう見てみると結構みんなしっかりオジサンだな、キャリアの長さ的にも当たり前か。そして、もちろん衣装もあるだろうけど、チェックシャツ大好き率高しなのもイメージ通りかも。にしてドリトス食べたくなるくらい刷り込まれた。ソースは多いほどいい。パール・ジャム・ハイタッチ!!!!!!
テイラー・ホーキンス、本当の本当にありがとう。下手くそなりに自分もドラムスを叩く人間として、彼のドラム演奏ほど自分も叩きたくなって居ても立っても居られなくなるような、ロックの魔法と同義な不思議な魅力を体現していたドラマーは決して多くなかったし本当に大好きなドラマーだった。イメージでしかないけど人間的にも絶対に気さくで優しくて人としてのあたたかみを感じさせるばかりか、ちゃんと音楽好きなんだろうなと思える、笑顔の素敵な"(西海岸らしい)兄ちゃん"って感じがたまらなく好きだったな。奇しくも『スパイナル・タップ』でもネタにされているようなジョン・ボーナム、キース・ムーンなどドラマーの死の一例に加わることになってしまったのかもしれないけど、それはそれ。そんなこと関係なくとも決して忘れることはないだろう。
勝手に関連作『シャイニング』『シークレットウィンドウ』
FOO FIGHTERS PRESENT
BASED UPON A STORY BY DAVE GROHL
ペニスを口に戻す?クルーグ!
HIMSELF
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HIMSELF