「コミカルでライトな逆転劇」シャイロックの子供たち ひでぼーさんの映画レビュー(感想・評価)
コミカルでライトな逆転劇
池井戸潤作品は毎回楽しみにしていたので、ようやく鑑賞。
池井戸潤原作ではあるものの、オリジナル脚本とのことで、大きなどんでん返しというところまではいかず。
ただ、豪華で個性的な役者陣によって、コミカルな金融逆転劇となっていた。
忍成さんの役には劇場で涙が。
池井戸潤作品のおかげで、銀行まわりもだいぶ詳しくなり笑、すんなり観ることができた。
ただ、ちょっと物足りないものの、こういう映画としてみれば及第点。
音楽も最初はベニスの商人っぽくはあったが、途中からめただなかったので、この映画らしさ、みたいなのはあってもよかったかな。
俳優陣は豪華なだけでなく、それぞれが活かされた配役となっていました。
2023年劇場鑑賞48本目
コメントする