「【最高傑作】とまでは言い切れないが、エンタメとしては十分見応えありだった!!」シャイロックの子供たち キヨカズさんの映画レビュー(感想・評価)
【最高傑作】とまでは言い切れないが、エンタメとしては十分見応えありだった!!
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原作は既読です。
映画版は、原作とは180度くらい内容が違いますが、どちらも甲乙付け難いくらい面白い作品でした。
池井戸潤氏の作品は、某作家(ご想像にお任せします)の作品と比べ、当たり外れが少ない印象があります。
内容は、ストーリー展開はベタで、トリッキーな演出もなく、テンポもよく進みました。
合理性や整合性も、きちんと処理されているので、見応えある仕上りでした。
そして、救いのあるクライマックスは、とても良かったと思いますが、それでカタルシスを得られるかは、人により微妙かと思います。
結論は、全体を見渡せば良作ではあるけど、池井戸作品であるからこそ、鑑賞する側の要求は高いので、ゆえに邦画全体の最高峰とまでは言い切れないかもしれません。
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