「マジなのか。あえてなのか。」グッバイ・クルエル・ワールド にゃろめさんの映画レビュー(感想・評価)
マジなのか。あえてなのか。
風。
型。
似。
的。
パクリ。
オマージュ。
モチーフ。
スタイル。
ライク。
そんな感想しか出てこない。
しかも、それが、どれも、浅くて薄っぺらい上澄み。
なので、「あ、これはあの映画のあのシーンだな」って
思うたびに腹が立ってくる。
そして、残念なことに「〇〇風」の〇〇の部分の
引用された側の映画は、どれもこれも私の好きな作品。
タイトルのフォントも、BGMも小道具も。全部。
大森監督は、マジで〇〇風な薄っぺらい映画を作りたかったのか。
いや、過去作から考えて、そんなセンスのない監督ではない。
とすれば、「グッバイ・クルエル・ワールド」
(残酷な世界よ、さようなら)
残虐なシーンをスタイリッシュに描いてヒットした
〇〇な名作映画たちを、大森監督は大嫌いなのか!?
そんな冷たい映画はこの世からなくなればいいんだ。
というメッセージが込められているのか!?
だから、あえて、パクって、あえて薄っぺらく、かっこ悪く
作っているのか!?
マジなら★1つ。
あえてなら★5つ。
で、★3.5点にしました。
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