「薄口のタランティーノ 薄口の毒」グッバイ・クルエル・ワールド Chicagoさんの映画レビュー(感想・評価)
薄口のタランティーノ 薄口の毒
冒頭のアメ車や音楽からの犯行、殺したり殺されたり、追って追われて。ん?タランティーノ風?出演者は豪華な感じだけど、背負っている過去が暗くも重くも見えない不思議。斎藤工は背負っている物はないただの狂犬。頑張ってるけど惜しい。毒が足りない。逆に存在が毒々しかったのが奥野瑛太。西島秀俊の奥さん役の片岡礼子もよかった。鶴見慎吾はそつなくヤクザしてて、昔でてたサブ監督の映画を思い出した。宮沢氷魚と玉城ティナの2人はトゥルーロマンスの劣化版みたいだった。全体的に脚本も演出も残念な出来。
コメントする