氷がすべてを隔ててものレビュー・感想・評価
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ナショナリズムよりも愛と言う事だ。
探検家としての資質がこの隊長には無い。
サバイバルの緊張感が全く無い。
船を待つ現実が単調なので、幻想を挿入するのは良いがくどすぎる。
シロクマの恐怖だけを映像にしても良かったのでは、それで、あっさり終わるなんて。
ネタバレ だが、言っておく必要がある、
知識が無い者が手術を試みる様な事をしては絶対に駄目だ。
孤独…
だったら800日を過酷な状況ではとても生き永らえない。アイナー隊長にとって、整備士であるアイバーがいたからこそ、奇跡の生還を果たせた。それは逆も然り。本作はグリーンランドがアメリカの領土ではなく、デンマーク領であることを地勢的に確かめた探検家たちの実話。確かめられたのだが、キャンプ地で待ってるはずの仲間からも見放され、そこから二人だけの長い、約束されていない救助を待つ生活が映画の中心。メモを残せよと、アイバーの気が狂わなかったのが、探検家より探検家らしい、冷静さ、忍耐力、この人の偉大さを感じる。なぜ救出資金を渋っていた政府が結局資金を出したのか、分からなかった。ラニスター家の父子が共演しているのも面白い。
引き込まれた
厳しい氷の世界に引き込まれた。
が、割と顔とか手とか露出していて大丈夫なの?とも思った。
CGとか合成…??
探検家に犬は「道具」とはいえ、やはり犬が可愛くて。
みんなをテントに入れてやりたくなる自分は探検家にはなれないな。絶対無理。
ああいった場所では小屋を離れる時、みんなメモを残そうよ、と思ったわ。
300km余りを往復して地図を取りに行った時(映画では瞬間移動だけどさ)も、メモさえ残していれば。
あんなに毅然としていた隊長が弱ってきて幻覚すら見始めたのに比べ、ちょっとバカにされていた整備士の方が何倍もしっかりしていたという対比がいいね。
若い方が体力もあるのかな。
いろんなものを直せる整備士は重宝されるのだ。
しかし、残った人を見捨てるって。どの国にも酷い政治家がいるものだ。
実話ベースの作品。これからもきちんと事実を伝えられるといいな。
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