遠くへ,もっと遠くへのレビュー・感想・評価
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後半はロードムービースタイル。
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性格の不一致から離婚話が出ている女性と、嫁が出て行って3年が経過した男性。
それぞれの状況を話すうちに蒸発した嫁を探しに栃木→北海道に探しにいくうちにお互いが魅かれていくという話。
よくあるストーリーであるが、離婚話が出ている女性は、擬音語を時々使ったり、踊ったり、ちょっと不思議な側面もあるが、それは歌の才能があった母親の血筋なのか、それとも自分や相手のつらい状況を打破するためのおまじない的なものなのか。
蒸発した嫁は転々とするうちに、子どももできて風俗で働いていて、モトサヤには戻らないと宣言される。その現実を受けとめるには、ちょっと時間かかりそうな気がする。
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オリビアハッセー映画「ナザレのイエス」の「ミハイル・ローレンツ:アヴェ・マリア」
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魂が震えたのは
オリビアハッセーがマリアである映画「ナザレのイエス」の
「ミハイル・ローレンツ アヴェ・マリア」的声楽が流れた
枯れてはいるが、北海道の大自然に建つ、歴史的な教会のシーン。
母(マリア)の愛が表現されていた。
田舎者であるはずの農村の女性が
素晴らしい歌声で「ナザレのイエス」の「アベ・マリア」を歌う。
この映画にリアルな性行為のシーンはいらないと思う。
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