「人間のモラルとボーダーライン」神は見返りを求める 赤足さんの映画レビュー(感想・評価)
人間のモラルとボーダーライン
今の時代のコンテンツYouTuberを題材にムロツヨシのドン底に狂って堕ちていく様と怪演が凄かった👏対する岸井ゆきのの演技の素朴な幸薄いゆりちゃんの感じから、少し人気が出て勘違いし、自己中に嫌な感じの七変化も対を得てて見てて迫力あった。ヒメノアールの時はストレートな暴力であったが、今回はより人間の内面の憎悪と悪意に焦点を当ててじわじわじわじわ抉る気持ち悪さ、案の定吉田監督特有の後味の悪さで見終わった後は気分が悪くなった💦
よくある、炎上🔥を構成に上手く組み合わせ、モラルと流行り悪ふざけの延長線上流行っているが正義なのか?っと見ている側にも問いかけられるメッセージも見ていて、確かに迷惑系YouTuberの存在等も考えさせられ、何がモラルで道徳心と尊厳でどこまでが人間のボーダーラインか踏み込んでいいのか、それ以上いくといけないか等日常生活で有り得るリアルな描写などがまた生々しく考えさせられた💦
ある種、一石を投じるかの様な衝撃作品である。
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