「イヤな顔の政治家やタレントといった魑魅魍魎達が教育現場を焼け野原にするある意味怪獣映画」教育と愛国 よねさんの映画レビュー(感想・評価)
イヤな顔の政治家やタレントといった魑魅魍魎達が教育現場を焼け野原にするある意味怪獣映画
教科書検定制度の下で魑魅魍魎達が蠢き、あからさまな圧力によって教科書が子供達に伝えるべきことを強引に捻じ曲げていく様を抉り出したドキュメンタリー。権力者達が吹く犬笛に呼応した人達によって歴史的事実が無かったことにされることに果敢に抵抗する編集者や執筆者もいるが、当たり前のことをありのままに伝承することをよしとしない勢力の方が遥かに強大な力を持っている現代社会に対して激しい怒りが募ります。安倍、菅、杉田、小林よしのりといった個人的に大嫌いな人間達の顔をイヤというほど見せられるのは苦痛でしたが、この悲惨な現況を知るために広く知られるべき作品です。
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よねさんのコメント
2022年6月5日
何気に杉田議員と小学校で同級生だったのですが、彼らにとって自身の経歴も含めてありのままの過去は都合が悪いので歴史ごと変えたいんでしょう。歴史をねじ曲げたところで自身がバカでなくなるわけではないことも解らないバカは国会から排除すべき、不都合な歴史であっても厳然たる事実であれば受け入れる真摯な態度が政治家には不可欠だと思います。