月の満ち欠けのレビュー・感想・評価
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たぶん、映像化失敗作品だと思う。音楽がうるさい。
原作を読んでいないので即断は禁物だけど、おそらく映像化は失敗していると感じた。
映画が始まって、なにか微温的な印象を受けた。これで最後まで行ったら、つまらないだろうとの印象を受けた。
輪廻転生の話ではないかと推測したら、当たっていた。原作を読んだ方なら理解出来るけれど、何の予備知識の無い人にとっては、時間が前後して戸惑ったことだろう。
それと音楽がうるさい。ジョン・レノンの「ウーマン」は私の大好きな曲なので嬉しかった。後は余計な音楽が流れ、私は呆れた。
とにかく、一度原作を読んでみて、改めて評価したい。
欲しいもの、観たいものが手に入らなかった感。
原作未読。
グループのファンなこともあり、観に行きました。
最初のカット、遠目の大泉洋が漁港?を進む姿をカメラが横に流れるように追う。まずそのカメラワークが気になり、そして以降、誰かが走る度に、誰かが誰かの手を引く度にそれが多用される。意図していたものなんだろうか、と観終わってからも考える。
おそらく原作、小説の形だとそれぞれの瑠璃がもっとはっきり描かれているような気がする、読んでみないと分からないけれど。それが、映像化では上手くいっていなかったのかもしれない。
それぞれの役者は良い。ただ、ストーリーの展開が突発的だった。物分かり、察しの良い人達ばかりだった。
そして時代背景やその時代を意識してなのかセリフ回しに違和感があった。あの頃の人達はそういう語尾を使っていただろうか、使っていたかもしれない、でも違和感。
違和感は違和感を呼んでしまう。1981年などと映し出されても、納得がいかないと思うのは実感がないからか、私のせいか。
ホラー化してしまったのを残念に思うのも、角度を変えれば、じんわりあたたかいものに、又は生まれ変わりを信じて救いにもなったかもしれない、という期待からか。
ただし残ったのは、あきらくんへの執着と貪欲さだったようにも思う。面白くなかったわけじゃない。丁寧さが欠けただけだ。
劇中歌、アテレコなど、音にこだわりを…と思っただけだ。
それらは原作を読まないと答えは出ないんだろうなあ。
私は嫌いじゃないよ笑 設定がなかなか難しいから表現も難しい作品だな...
私は嫌いじゃないよ笑
設定がなかなか難しいから表現も難しい作品だなとは思った。
途中、え?ん??というところは正直あったものの、個人的には世界観含めで好きだったし、泣けた。
有村架純ちゃんが素晴らしすぎるのと
大泉洋目当てで観に行きましたが、どうも泣き顔アップになると変顔に見えてしまう💧
妻と子を亡くしてやさぐれたお父さんは良かったけど、ストーリー自体が家族の話をクローズアップしたいのか、生まれ変わりの悲恋をクローズアップしたいのか、どっちつかずでモヤモヤする。
熱を出してから別人みたいになったのは生まれ変わりじゃなくて乗っ取られたのかとか、本来の人格はどこへ行ったのかとか、好きだけど伊藤沙莉ちゃんの女子高生はさすがにコスプレだろうとか、ツッコミどころもたくさん。
さすがにラストはホラーだろと失笑。
だがしかし。とにかく有村架純ちゃんが素晴らしすぎる。
キレイで切なくて、幸せを願わずにはいられない。
そして、田中圭の愛すれどもどかしいモラハラ夫も良かった。
目黒蓮くんと有村架純ちゃんのファンなら観てもよいかな。
有村架純さんはやはり素敵です
目黒蓮くんはsilentとほぼ同じ演技なんですね。
泣きの芝居も口籠る感じも想くんでした。
とりあえず田中圭くんが怖すぎます。
これは褒め言葉です。
前もこんな感じ見たことありますけど
上手ですよね。突然ぶちキレる演技最高です。
大泉洋さんもふざけてるより、シリアスな方が
好きです。
中盤で時系列が全くわからなくなってしまって
迷子になってしまいました。
最後の方で理解できましたが。
あのジョンレノンの明るい曲この作品の色に
合ってるのかちょっとわかりませんでしたけど
イケメンと美女の恋愛は美しいものです。
スピリチュアル的な要素を子供がサラッと
口にしてしまうのが怖かったですし、
前世の記憶がいつまでも残ってるのも
ややこしいなと思ったり、
それでも親が子を、子が親を思う気持ちには
涙を流してしまいました。
有村さんが凄く良いの
目黒さんの佇まいが良いですね。
そして何より、有村さんが凄く良いんです。
なので、この二人の許されない恋をもっともっと見たくなるの。
でね、そう感じてしまうと、生まれ変わりの要素が邪魔に思えてくるんですよね。
それがないと、月の満ち欠けではなくなるんでしょうけど。
ちなみに、月は毎年4センチずつ地球から離れていってるらしいです。
ええ、『ぼく明日』の上山の情報です。
ところで、今年は冬休み向きの恋愛映画無いのかな。
目黒さん出てるけど、この映画は違う気がするし。
「不思議感」と「愛の強さ」を堪能できる作品。
現生で幸せになれなかった男女が、生まれ変わって運命的な出会いをして幸せになるという話は普通にある。この作品は、男は生きているけど女の方だけ2代にわたって生まれ変わる点がユニークだ。生まれ変わるという奇跡がもたらす「不思議感」と、生まれ変わっても相手を思う「愛の強さ」を十分に楽しめる内容になっていると思う。
幼い少女が突然知るはずのない遠くのレコードショップを訪ねたり、高校生になって見知らぬはずの男をリアルに絵に描いたりと「不思議感」の演出は楽しく、物語の行く末を期待させる。正木瑠璃と三角哲彦の若い男女と、小山内一家の全く関係ないかのような物語が、瑠璃という同じ名前の二人の女性によって結びついていく展開が面白い。ここでもジョン・レノンの歌だったり月の満ち欠けの話がエピソードとしてとても印象的に使われていて楽しい。二人の「瑠璃」から伝わるのは、現生に強い思いを残した愛の強さと美しさである。その強い思いは、ラストで感動的なシーンにたどり着いた。
生まれ変わっても相手を思う「愛の美しさ」が伝わる良い作品であると思う。少し物足りないと感じたのは、三角と瑠璃の間に必然性みたいなものがあまりない所だ。瑠璃はパワハラな夫から逃げているだけだし、三角は女性経験が乏しく、瑠璃の外見が気に入っただけに見える。生まれ変わるくらいだから、何か二人の間に「運命的」なものを感じさせる演出があってもよかったのではないかと思う。
有村架純と目黒蓮は気持ちが伝わる良い演技をしてくれた。大泉洋は人を食ったような芸達者な演技で作品にリアリティを与えてくれた。
ちょっとゾワッと正直しました
月が満ちては欠けるように人の生も繰り返されるのか。
幸せになるために想いを強く持つというのは悲恋でもあるのかもしれないけど、ある意味怖いw
何度も同じような不幸にハマるのもある意味業が深いというか。。
少しずつ紐解いていく中で、え、この人がみたいな展開もあって物語には引き込まれました
目黒蓮さんも大泉さんもそのまま20年位の時を演じられているので、いつの話だかがわからなくなりそう。
1980年の街で車やバイクは出て来たけど主人公たちの服装がもっと時代風でもよかったのでは?という気がしました。
最後に瑠璃と三角の邂逅のシーン雨すごいんですが、目黒と有村の絵になる二人で綺麗ではあるが、リアルではちょっと犯罪っぽい感じになるよね。。。
三角側は特にすごい壁があるよな、、、
SF的な物語でもあるが若干情念的なものが怖い。。ビートルズとか柔らかい音楽でふんわりさせてますが、ゾッとするものもありました
異色な感じ
愛は永遠というテーマで、素敵なラブファンタジーだなぁと観ていたら、後半からホラーな感じになりました(笑)原作に忠実なのかもしれないけど、映画は唐突すぎて感情移入ができないかな。あまりない、異色な感じは面白かったです。
演者は皆よかった!名優大泉洋さん、さすがだなぁ。有村架純さん、柴咲コウさん、目黒蓮さんら、目で語る演技が素晴らしかった!
輪廻転生はみんなしていて、覚えてないだけらしい。俺はアメリカ人だったろうなと節々に思い当たります笑
大泉さん
レビュー拝見させて頂きますと、厳しいと思いましたが、私は良かったですね〜
不思議な内容が好きなので。
歳を取ったせいか、涙腺がゆるゆるで。
泣けました。
新三国志の大泉洋さんを見た後だったせいか、お父さん役がカッコよく見えました。
不思議だけど信じたい
ある意味、この世に執着を残して成仏できない思いが、来世で生き返って達成する、という怖い映画です。
ただ本作は、ファンタジー的に捉えているので、オカルトものでは無く、自分に置き敢えて考えてみると、蘇ってきてくれたら嬉しいと思ってしまいます。
有村架純ファンの私としては、陰のある明るさを持つこの役は、彼女に一番似合うのでは、と思いました。
想いが叶う事を願いたいです。
原作と脚本の間 見に行く価値はあるけれど
原作のある映画の原作との幸福な関係というのはいったいなんだろうと映画を見終わってから考えた。僕のイメージでのハッピーエンドは、梶尾真治と塩田明彦の黄泉がえりと、大島弓子と犬童一心の金髪の草原だ。
原作からのメインエキスの抽出と映画的に適切な組替が施されている場合にそれが達成される。つまりは監督の映画的記憶の深さにかかっているのだろう。
残念ながら、この作品は、抽出と組替というよりは、一言でいえば圧縮だった。しかも圧縮する過程で僕が大切だと思ったモジュールが省略されて、二つのモジュールを単純に連結してしまうことで、結果、映画ビジネスの圧縮の必要性だけが露呈してしまっていた。
細かく説明する気はない。単に原作が優れていたという紋切り型をいう気もない。是非、原作を読み、映画をじっくり見て欲しい。僕の落胆が少しはわかってもらえるかもしれない。(ヒントは田中圭演じる正木竜之介)案外ぼくは期待していたのである。
1日1日自分の思いを大切に
亡くなった後はどこへ行くのだろうか?個々には自分の当たり前を持っている。マンガや映画のような話は身近で発生すると信じることは少ない。しかし変わらないのは思いです。
転生しても彼に対する思い、前世の愛への感謝をしっかり書かれた作品でありました。大切なひとを失ったあとに今までの当たり前の大切さが初めて気付かされます。
ファンタジー⁈
予告編の出来の良さ、番宣が多く、興味をそそられ鑑賞
内容は、ちょっと物語に無理が…
大泉洋主演には無理が?キャラクターが強すぎて、泣くシーンが舞台の人みたいにオーバー
目黒蓮と有村架純の登場シーンは、とても良い塩梅に仕上がっていた
というか、花束‥のオマージュのような有村架純の演技
目黒蓮は、まだ俳優を始めて間がないがセリフがない時の演技が上手い
ダーク役の田中圭、いつもの善人と真逆 狂気の演技
彼がキーパーソンなりラストに向かっていく
小説が原作なので、本を読み進めていくようにストーリーが進んでいくパターンは新しいかも
なんか消化不良の映画で残念
身近に出会いがアルのかも?
リィーンカーネーション。
輪廻転生。
子供は、産んでくれる母親を選んで、この世に産まれ来る。
っていうんですって。
オラは、子は、親を選べ無いって方を信じているので、ちょっと、良く解釈し過ぎかも?って疑ってしまう。
前世との因縁がテーマの、恋愛映画のようでした。
予告編からは、事故で亡くなった娘の生前の恋愛関係を描いているのだろうと思っていましたが、違いました。
前世との因縁、あるいは、生まれ変わりで繋がる親子の縁という、一風、変わったテーマを切り口にした、恋愛映画のように思いました。
仮に、生まれ変わりで、生前、自分と繋がりの有った人と、再び巡り会うことが頻繁に起きたら、世の中は非常に狭いものになると思いましたが、この映画作品は、そういうことを感じさせずに、ストーリーがミステリアスに仕上がっていて、良かったと思いました。
期待以上の作品でした
なんといっても、1人ひとりの演技力がすごくて、あっと言う間に引き込まれてしまった。
作品全体に漂う切なさや寂しさのなかに、見終わったあとの温かさがあった。
有村さんと目黒蓮くんの箇所の映像が本当に美しく、
映画っていいな…と久しぶりに思った。
何度でも観たくなる。
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