劇場公開日 2023年2月17日

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ICE ふたりのプログラムのレビュー・感想・評価

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3.0ドッキリ

2024年8月16日
PCから投稿

興奮

幸せ

途中、思わず声が出てしまう所があって、映画館で観ていたら我慢出来たかな?
主人公はお母さんとの共通の夢をずっとひたむきに追い求めていて、それが周りの人を味方につけたり勇気付けたりして、結果幸せに結びついて行ったのだなぁと思った。

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見聞

3.0イリーナの人柄も、けっこう重要な要素になっている。

2024年5月26日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

もちろん、本作の肝(きも)は、フィギア選手として渾身の努力で立ち直ったナーシャと、そのナーシャのバートナーとしてのサーシャではあるのですけれども。

しかし、この作品では、ナーシャのコーチであるイリーナも、欠かせない要素になっていたと思います。
例えて言えば、イリーナという「香辛料」かあって、初めてのナーシャとサーシャの「味」が引き立っているというような感じでしょうか。

その点、イリーナが、終盤で見せる「ガツッポーズ」が、評論子には、忘れられません。
それがら彼女の人柄そのものを表していたかのようで。

思い起こしてみれば、何とかナーシャとサーシャの「番外コンビ」に演技をさせようと、大会の審判委員(?)に食い下がるシーンも、素敵でした。

どちらも、多くのフィギア選手を育ててきた、指導者としてのイリーナの人間性の表出であったことは、疑いのないことと思います。
そういう彼女の人となりを垣間見ただけても、本作は観賞の価値があったと思っています。評論子は。

充二分な佳作であったと思います。
評論子は。

〈映画のことば〉
訴える?
国連にでも、どこにでも訴えればいいわ。
それより、今は音楽を!

(追記)
寡聞にして、評論子は知らなかったのですけれども…。
フィギアスケートの選手は、こんな「壁登り」とか「匍匐(ほふく)前進」のようなトレーニングもしているのでしょうか。
目隠しをして、早くスケート靴の紐を編み上げるというトレーニングも実際なのでしょうか。
まったく想像すらしていなかったので、ちょっと驚いてしまいました。

(追記)
「神よ、私に忍耐力を。」
事態が自分の思うとおりには展開しないときに、ナージャのコーチであるイリーナが、よく呟(つぶや)く言葉です。
実生活の中でも、色々と使いでのありそうなセリフだと思うのは、果たして評論子だけでしょうか。
彼女と同じような状況に追い込まれてしまったときに、評論子がいつも思うことにしているのは、「天使のくれた時間を大切にしよう」ということです。
出所は、文字通り『天使のくれた時間』(2001年、ブレット・ラトナー監督)なのですけれども、その評論子か置かれてしまった不遇は、試練として天使が与えてくれた時間だと考えると訳です。
その意味では、意外なところで、意外な作品を思い起こしたとも言える一本でもありました。評論子にとっては。

(追記)
そのイリーナが、一時期はフィギアから不本意にも離れてバナナ売りをしていたナーシャから、バナナを買うシーンがありました。
ロシアでは、バナナは、それだけ売って商売になるような「高級くだもの」なのでしょうか。
買手のイリーナが、フィギアの指導者と知ったときの、サーシャの対応の変化も、評論子には、面白かった一本でした。

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talkie

3.5素直に楽しめます

2023年8月8日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

ラブストーリーと再生ストーリーを合わせたよくある物語ですが、コンパクトにまとめられていて素直に楽しめる作品です。ただ、上映が始まって比較的すぐに歌を歌いだすシーンがあり、ミュージカルが大の苦手な私は「観る作品を間違えたかな?」と思ったのですが、そんなことはありませんでした。確かにいくつかミュージカル仕立てのシーンはあるのですが、どれもあまり重要なシーンではなく、どちらかと言うと間延びしてしまいそうなシーンだけに使われているので、こういう使い方ならありかもと思いました。

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alias

3.5観客を感動させようとする感じがひしひしと伝わってくるロシア映画。 本年度ベスト。

2023年2月20日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

予想外にミュージカル風な演出と色鮮やかな映像美が盛り込まれている作品。
嵐の様なスピード感で感情移入する間も無いけど、ラストで結局感動の涙が少しだけ流出(笑)

残念なのは多分、編集作業で本作の良さを存分に引き出せなかった感じ。

フィギアスケートが大好きなナージャ。
スケートの才能は全く無し。
そんな彼女だけど、その努力だけを買って、スケートを教える事になったコーチのイリーナ。

イリーナのコーチングがスパルタ。
もはや軍隊の訓練の様。
その甲斐もあってナージャはみるみると技術が向上。
フィギアスケートの最高峰、アイスカップにロシアの一流スケーターのレオーノフとペアで出場する事に。

大会前のスケートショーでナージャが転倒。
立てる事も出来ず再起不能な状態に。
そんな中、アイスホッケープレイヤーのサーシャがコーチのイリーナにナージャの面倒を見る様にと言われ、嫌々彼女のリハビリを行う事に。
サーシャのリハビリがもはやイジメ(笑)

そんなイジメでイリーナがみるみると回復。
アイスカップに出場出来るまで回復して行く展開。

ストーリーの展開が早すぎる(笑)
色んな出来事が満載だけど、後半のアイスカップ本戦のシーンはあり得ないけど良かった!

ラストのハッピーエンド感も好印象。

アイスホッケー選手のサーシャ。
どこかで見たことある人だと思っていたら、自分が大好きなロシアの戦車映画に出ていた方でした( ´∀`)

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イゲ

5.0ロシア版恋愛物語といったところ。女性の方には特におすすめ。

2023年2月19日
PCから投稿

今年57本目(合計709本目/今月(2023年2月度)23本目)。

今週は他の作品が特に有名どころが多いという事情もあって、大きなホールが割り当てられているのにたった2人で鑑賞…といったさみしい状況(というか、ここのサイトの趣旨的に、日曜日に見ました、って月曜日に投稿が増えるのかな?)。

公式サイトやここの特集予告などが示すように、フィギュアスケート選手ながらに大けがをして再起が難しいと思われた主人公の女性ナージャの前に、アイスホッケーの選手の男性サーシャが現れ、2人の恋愛を描きつつも、さらに彼女の復帰をまっていたものとは…というストーリーです。

やや字幕、内容的に、フィギュアスケートに関すること(アイスホッケーに関することはほぼでない)に関するルールや用語ほかが一部前提になっているところもありますが、この冬の時期はオリンピックでも日本や他国の有名なカップ杯などの中継もあるので、意識すれば見ることは可能でしょう(Youtubeなどでも、フィギュアスケートの動画、結構ありますし)。また、ロシア映画ですが、大半を恋愛ストーリーに絡めているので、「ロシアの思想関係」はほぼほぼ出ない(出ても1割か、気が付かない人もいそう。多分ほぼないはず)し、当然のごとくウクライナ侵攻問題の話も出てきません。そのあたりは賛否両論あろうかと思いますが、政治経済とアミューズメントを分けないと混乱してしまいますので…。

内容がどうしても特殊な分野ではあるものの、「フィギュアスケートを通じた恋愛」というものは日本ではなかなか作りにくく(事実上、北海道くらいでしか作りえない?)、その意味ではロシアやスウェーデン、ノルウェーなどのより高緯度の国の「特権」だと考えることもでき、そこからやってきた「一つの変わった恋愛作」ということになろうと思います。

やや字幕上わかりにくいかな…というところはあるものの、理解の妨げにもなりませんし、どうでもいい政治思想の押し付けやらといった部分もほぼほぼ感じられないので、採点上考慮していません。

できればカップルや彼氏彼女の方で見ていただければ、といったところでしょうか(というか、3月3日の「なのに、千輝くんが~」を単にぼっちで行ったらそれこそ恥ずかしそう…)。

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yukispica

3.5チープ感はたまらなかったけど ロシアって こんなにつっこみどころだ...

2023年2月18日
iPhoneアプリから投稿

チープ感はたまらなかったけど

ロシアって

こんなにつっこみどころだらけでも

年間4位なんだ?

イリーナは、好き

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jung