リボルバー・リリーのレビュー・感想・評価
全336件中、121~140件目を表示
華麗なアクションを期待して見に行ったのに……
最強の女スパイが陸軍相手に大立ち回り、とアクションを売りにした宣伝でしたが、開けてみたら……。
こちらが期待していたのはスティーブン・セガールの映画を期待して行ったのですよ。
で、開けてみたら超絶劣化版のイーストウッド監督作品だった。
って、例えが一番自分でしっくり来ました。
ドラマを撮りたかったのか、アクションを撮りたかのか、美しい絵の映画を撮りたかったのか……
いずれにしても中途半端で成立してません。
これは出演者じゃなくて完全に演出、脚本が悪いです。
監督が取捨選択を間違えまくった結果ですね。
役者陣の芝居は一部を除いてしっかりしていた為、これで救われた感じですね。
あ、一部の戦犯はジェシーくんです。喋るたびに白けます。
問題のアクションシーンもメイキングは良かったのにどうしてこうなったんでしょう?
結果は、間延びした再現ドラマの銃撃戦。
広さを取れない小さいスタジオで多人数とやり合うわけで、違和感が拭えない。
予算不足なのかなぁと思ったり。
あと帝国陸軍が弱すぎる&バカ過ぎる。
PS2のメタルギアソリッド並みのAIで、思わず映画館で苦笑しました。
やられた陸軍兵も、それだけ動けたら小銃撃つだろとツッコミ入れたくなりました。
その距離なら銃剣あるやろ、とも。
御都合主義が出ますね。
そして爽快感の無さ。
技術面では東映映画のテレビを見ている様な平面的な録音が気になりました。
あとは山本五十六の描き方も微妙でした。
既に指を失ってるわけですが、オリジナルでもそこに触れたほうが最後に活きたのではないでしょうか?
また海軍が陸軍に封鎖されて、海軍省前に陣取られたら黙ってます?
リアルも微妙。ファンタジーとしての描き方も微妙、中途半端な作品でした。
火曜サスペンス劇場でやったら80点ですが、劇場映画なら普及点以下です。
何故☆2なのかはベテラン俳優さんの頑張りがあるからです。
結論、1流の食材(一部例外)を揃えても、シェフの力量で並以下の料理を出された感じですね。
私個人的には白石和彌監督が撮ったらどうなるか見たい食材でした。
不死身のリリーさん
綾瀬はるか演じるリリーさんがとにかくカッコいい。撃たれても刺されても戦い続けます。まるでマンガの不死身の主人公のようです。回りを固める役者さんも贅沢。リアリティはさておいて、大正ロマンの漂う中、陰謀と撃ち合いに溺れよう。そんな映画です。脇役ではシシドカフカさんが印象に残りました。敵の数は?と問われて中国語で17(シーチー)と返すのはカッコよかった。全体として超傑作とまでは言えないけど、悪い作品ではなかったです。細かい点を緻密に作り上げればもっと良作になったと思わせるのが残念なところかな。
肝心の戦闘シーンが失笑レベル
口コミが低めなので、ハードルを下げて鑑賞しました。
俳優さんは豪華です。それぞれキャラも立ってて、かっこいい、笑えたり、良いとも思います。
ストーリーも面白いです。
ただ、、、集団戦闘シーンは失笑レベル。
アニメでも有り得ない。
専門家を雇えば良いのに。
ここさえ良ければ、良い映画でした。
個人戦闘はスピード感があって良かったです。
良かったよ
ジャニーズのジェシーや羽村くんの出演に重きを置いてか、口コミの酷評も目にしたのですが、いやぁ他の出演者が曲者、キャラ濃い方たちが揃ってて充分にフォローできてたと思います。主人公は死なない、安直と言えば安直なエンディングですけど、続編求むです。
これから、ストーリーも膨らむ期待も持てます。
言及すべきは綾瀬さんのアクションシーン。
以前テレビで放送されていた「精霊の守り人」でもカッコいいアクションを披露していましたが、この映画でもアクションシーン決まってました。美しいので是非😍
綾瀬はるかばんざい
何度も何度も予告を見ましてね。
その都度
「こりゃコケるな🤔」と思っ(ry
失礼w
物凄く豪華キャスティングじゃないですか😳
出てくる人出てくる人、すごくて驚きました。
ストーリー設定も面白いはずなのに…
どうした💦
そもそもハードボイルドアクションムービーを
撮りたかったんじゃないのか?と思っていたのですが
結局は綾瀬はるかを美しく魅せるための作品と言った印象です。
それならそれでいいのですが
個人的なだめだめポイント№1として
アクションシーンがどうにもこうにも…。
こればっかりは見せ方で如何様にもできたと思うのです。
小曾根(綾瀬はるか)の美しさと
仕事(殺し)をする際のこだわりを
(美しい衣装)
映えさせるには、あの中途半端な
スピード感ではなく←
むしろスローモーション撮影をして
美しく舞うように演出していれば
あの美しいドレスの裾が翻り、銃弾による
出血も美しく映えたんじゃないか?と思ったりします。
だめだめポイント№2
MAX7~8弾しか装填できない銃なのに
何回撃ちました?とか
だめだめポイント№3
あの陸軍のポンコツっぷりはありなのか?
893組長にいとも簡単に56されるって🤣
SixTONESのジェシーさん、
めちゃくちゃ頑張ってたけど、
ちょっと意識しすぎた声が変です。
あれじゃホラー映画吹替え版みたい。
演技とかよかっただけにもったいない。
撃たれても刺されてもゾンビのような小曾根
もうなんだか荒唐無稽が過ぎます。
言いたいことはまだまだあるけど
そろそろ抹殺されそうなのでやめときます🤣
続編ありきのラスト、このままでは謎が一切
回収されないままになりそうですね。
綾瀬はるかの美しさ際立つ映画
大正ロマンな綾瀬はるか、とても綺麗でした!相棒の長谷川さんも一瞬頼りなさそうで、たのもしい感じが素敵!
それに役者がすごい!若干要らないシーンがあったり、アクションはやや物足りない印象でしたが、全体的に観てよかった作品でした!
テレビ
ドラマのシリーズものとしての公開でも良かったような気もしたが、テレビの現状と制作費回収の観点から考えたら、テレビより劇場。と言う選択肢になったのかなぁ?とか、非常に下世話な思考を巡らせ観た。が、ストーリー及び映像はその下世話も超越し十分に楽しめる内容だった。敢えてツッコミ&深読みを入れておくと、幣原の名と平岡のヤクザな動きの描写は、戦後日本を暗喩的に浮かび上がらせてくれる演出。だと思う。良いんじゃないでしょうか。娯楽通じての現政権への批判◎
まぁ、オンライン配信したらまた観るわ(^^)
二代目はクリスチャン
綾瀬の腕に拳銃を愛でる為の一本にして壮大過ぎ、
二代目はクリスチャン規模で充分だ。
撃ち過ぎ殺し過ぎ味方に当たらな過ぎ、
この題だからこそ弾は一発で充分だ。
これら過剰を許した後は急に愉しめ始めた。
ジョーカーゲーム的開戦回避画策スパイ系は
連作可能な着想だが。
いろいろ惜しい
陸軍と海軍が国家予算の10分の1の秘密資金を奪い合い、その暗証番号を知る少年を綾瀬はるか扮するリリーが守る話。
綾瀬はるかさんのガンアクションは見ごたえありました。もっと見せ場多くてよい。
ジェシーの悪役ぶりも狂気があってよかった。
シシド・カフカさんもお見事です。
もちろん、他の俳優陣も。
惜しいのは、照明が暗いシーンが多くて、とくに銃撃戦が見づらかったこと。
加えて、脚本がまったりし過ぎて中だるみしたことと、凝りすぎた構成が、かえってストーリーをわかりにくくしていたこと。
リリーが戦う動機をさっさと提示して、あとはひたすら少年を守るアクションと、ピンチに仲間が助けに来る展開でよかったでしょう。
その方が、リボルバーリリーというタイトルから連想するスカッとするガンアクション映画になったと思う。いろいろ中途半端だった。
主要なキャラクターは全員魅力的で、すべて生き残ったので、思い切りカタルシスに振り切った脚本ならば続編を見てみたい。
ダークではない天下無敵のリリー
レビューが低調でしたので、期待せず観たところ思いの外楽しめました。
良かった所は、俳優陣の抑えた演技と弾ける演技のメリハリが効いててとても良かったです。
また、セットや小道具も私にはよく見え、丁寧に撮影されていると思いました。
残念な所は、少し展開がゆっくりだった所と、リリーの立ち位置や思想が前半解りにくく、最後のところでつまびらきにされ、唐突感を感じた所です。
又、逃走方法や隠れ具合が無策に思えました。
それでも、映画全体の雰囲気や綾瀬さまの佇まいで、139分間集中して鑑賞できました。
思ったより悪くないよ
レビューがけっこう賛否両論渦巻いていたので、どうかなと思っていたけど、そんなに悪くなかったです。確かに突っ込み所満載の映画だとは思うが、綾瀬はるかファン、行定勲監督、時代背景、アクション等、気分をスカッとするにはちょうどいいんじゃないかな?
個人的な感想ですけど。
何よりも、タイトルが主演の綾瀬はるかにぴったりだと思います。
お菓子食べに行こうね、、、とか
完全に死亡フラグなのに、やっぱ主人公だからか、死にませんでしたね。。。ラストに一瞬鈴木亮平出すのは、サプライズ狙いなのか、やんわりと続編匂わせなのか、、、あーゆーキャスティングでのカメオはよくあるパターンだけど、あまりにもいきなり過ぎて「おーっ」ってならないんだよなあ、個人的には。。。
幻覚ぽいの見て発砲とかちょっと芝居がかった演出がすぎたかなあ。
琴子のキャラも最初はゆるふわなのが、ラストはぶっ放し系になっちゃうし、それならそもそも少年連れ去られるの阻止してよっ!って感じだしね。
綾瀬はるかもシリアスな顔に変化がなくてちょっとなあって印象だし、豊川悦司との関係性も「んん?」ってのは合った。
冒頭のアクションはまあまあだったけど、ちょっと殺陣が直線的過ぎるというか、もっと「しなやかさ」があってもよかったなあ。
ということで。続編にはあまり期待してないです😅
サイコーにかっこよかった!!
普段ねてしまう私が最後までワクワクどきどき1ミリも寝ませんでした!帰り道、ただただ気分が爽快で、ずっと余韻に浸っていました。
普段語られている戦争と平和を、違う角度から考えることができました。
権力を持つ人は、権力に固執し、そのためには、人を殺し、国民を捨て駒にする。国のためという大義は、国民の命を守らない。
プライドから暴走するか、保身で逃げるか、売国するか、、権力を持つ人は危ないと思いました。国民の命を守るためと戦争したがる国は、ヤバいと思いました。
物事を、反応や洗脳で思考停止で突っ走るのか、理性で捉えて知的に自分で考えて行動するのか、その先の違う世界、観せてもらった映画でした。
ともかく、出演者のみなさんが良かったし、ぜんぶ良かったです!
主演女優さんのまわりで、濃いキャラの役者さんたちが、翻弄し翻弄され...
主演女優さんのまわりで、濃いキャラの役者さんたちが、翻弄し翻弄される様子。
銃撃や流血を見るのは、正直ニガテですが。
各役者さんたちが個性出しまくりで、見入ってこられました。
(佐藤二郎さんはやっぱり佐藤二郎さんでした、板尾創路さんもやっぱり…、長谷川 博己さんも… ほか皆さん同様)
よくぞあれだけ濃い皆さんをまとめ上げられましたね。
物語の背景は、1924年。今から99年前、関東大震災の翌年とのこと。色々考えが巡ります。
震災後のどさくさによる荒廃。政治も思想も、町の人々も、擦れてしまっている感覚が、強烈でした。
主要場面以外では、街の公衆電話(自働電話)や、家屋内の電話室など、もうNTTなどの史料館にも有るか否かわからないようなものが見られたのが、有意義でした。
盛り上がらない
109本目。
空席多いのに、何故そこに座るかデブと、不機嫌モード。
トイレ行きづらいやんと。
性格悪いのは自覚してるから、気にしないけど、気を取り直してと。
まあ、綾瀬はるか目当てであるのは、間違いないけれど、劇場によって違うのかなあ?
画が暗い。
最初の見せ所のアクションも暗いから、残念な感じ。
で、全体通しても画が暗めだし、脚本は悪いとは思わないけど、話が落ち着いてるし、盛り上がりそうで、盛り上がらず、どんなアクション見せてくれるかと思うと、あっさり終わってしまうから、気持ちをのせづらい。
でもっての、139分となるとなあ、バービーは120分切ってるのにと、比較したくはないけど。
監督の欲しい画が、自分には合わなかった、そんな感じ。
空想活劇の美しい映画
長谷川博己さんの芝居が好きなので鑑賞しました。大正末期、日本が作り上げた最強の女スパイを綾瀬はるかさんが演じた #リボルバーリリー タイトルがサイコーな、スーパー・ハードボイルドです。
酷評が目立ちますが(笑)史実ではなくエンタメなので、僕は大好きでしたよ。多数の敵に少数で立ち向かい都合よく倒していく華麗なアクションは、古き良き時代のハリウッドを彷彿させてよきです。
何より美しい映画でした。ノスタルジックな大正ロマンの徹底した情景の中、全てのシーンが絵画的!衣装やヘアデザインやセットが徹底されて、佇まいがとってもエレガントなんです。
綾瀬はるかさんはアクション映画が多いだけに、ダークヒロインを見事に演じてる。ため息が出るくらいの華麗な戦闘や派手な銃撃戦は、気品と体幹が優れていてスクリーン映えがハンパない。昔の映画女優のような台詞回しも上手い。スーツがイカしてる長谷川博己さんは、持ち味が出ててよかった。豊川悦司さん、さすがの存在感。
ジェシーさん清水尋也さんは、狂気と色気がある悪役でサイコー。阿部サダヲさん、野村萬斎さんなどなど、贅沢な顔ぶれも嬉しい。
空想活劇ではるか昔の大正ロマンな時代に連れてってくれ、ドキドキさせてもらえた、映画の魔法をありがとう😊
全336件中、121~140件目を表示