「空想活劇の美しい映画」リボルバー・リリー Cディレクターシネオの最新映画レビューさんの映画レビュー(感想・評価)
空想活劇の美しい映画
長谷川博己さんの芝居が好きなので鑑賞しました。大正末期、日本が作り上げた最強の女スパイを綾瀬はるかさんが演じた #リボルバーリリー タイトルがサイコーな、スーパー・ハードボイルドです。
酷評が目立ちますが(笑)史実ではなくエンタメなので、僕は大好きでしたよ。多数の敵に少数で立ち向かい都合よく倒していく華麗なアクションは、古き良き時代のハリウッドを彷彿させてよきです。
何より美しい映画でした。ノスタルジックな大正ロマンの徹底した情景の中、全てのシーンが絵画的!衣装やヘアデザインやセットが徹底されて、佇まいがとってもエレガントなんです。
綾瀬はるかさんはアクション映画が多いだけに、ダークヒロインを見事に演じてる。ため息が出るくらいの華麗な戦闘や派手な銃撃戦は、気品と体幹が優れていてスクリーン映えがハンパない。昔の映画女優のような台詞回しも上手い。スーツがイカしてる長谷川博己さんは、持ち味が出ててよかった。豊川悦司さん、さすがの存在感。
ジェシーさん清水尋也さんは、狂気と色気がある悪役でサイコー。阿部サダヲさん、野村萬斎さんなどなど、贅沢な顔ぶれも嬉しい。
空想活劇ではるか昔の大正ロマンな時代に連れてってくれ、ドキドキさせてもらえた、映画の魔法をありがとう😊
はじめまして、みかずきです
仰る様に、綾瀬はるかのアクションは見応え十分でした。
悪役に存在感があったので、綾瀬はるかのアクションが際立っていました。鋭く冷たい眼光が決まっていました。
生活感の無い綾瀬はるかのイメージをダークサイドに振り切った感じのダークヒロイン振りが様になっていました。
ラストシーンは、続編を予感させました。
綾瀬はるかの、あの見事なアクション、ダークヒロインの佇まいを一作で終わらせるのは勿体ないです。
是非、続編を作って欲しいです。
では、また共感作で。
ー以上ー