「同じ日にQTのドキュメンタリーを見てしまったから?」リボルバー・リリー グレシャムの法則さんの映画レビュー(感想・評価)
同じ日にQTのドキュメンタリーを見てしまったから?
題材良し、時代情勢に絡めたアイデア良し、人物造形良し、それを演じる俳優さんも良し、背景・セットの再現度良し。
綾瀬はるかさんだって‼️
それなのに‼️
いくら撃たれても、いくら刺されても、致命傷だけは負わない。
こういう映画の場合、主人公はそれでいいんです‼️
〝ダイハードな主人公に対して誰もが抱く黄金律〟とでもいうような。
『ミッション・インポッシブル』では、イーサンは当然として、イルサだってそうあって欲しかったのに、あんなことになりました。
行定監督にとっては運が悪かったのかもしれませんが、イルサと同じ箇所(素人判断ですけど)を深々と刺されているのになんであんなに平気なの?
本当は、陸軍の大佐直轄の精鋭部隊のはずだよね⁉️
とかのほうが、気になるレベルではあるのですが。
いっそ、幣原機関の昔のツテで大量の兵器をシシドカフカあたりが調達して、陸軍を蹴散らしてしまう、くらいのほうが楽しいのに。
私が個人的に思ってる〝映画のお約束〟の範疇をかなり逸脱してるので、素材の良さが台無しになってしまいました。逸脱してても、斬新さがあればそれなりの納得感はあったかもしれませんが、『るろうに剣心』に出てくる明治初期の陸軍のほうが余程、共感できるし、強かった?
巨額の争奪戦、綾瀬はるかのクールでドライなアクションは良かったですが、色々な要素を盛り込み過ぎて散漫になってしまったことと、かつての東映任侠映画のようなウェットなシーンが散見させたことが勿体なかったです。
ラストシーンから続編が予感されたので、続編を作るならば、シンプル、ドライな展開で上映時間2時以下。ミッションインポッシブル型のアクションに徹した作品を目指して欲しいです。
綾瀬はるかの、あの見事なアクションを一作だけで終わらせるのは、惜しいので、是非、続編を作って欲しいです。
では、また共感作で。
ー以上ー
こんばんは。
コメントありがとうございます!
本作をとても楽しみにしていたので肩すかし感
ハンパなかったです( ; ; )
賛否分かれていますね。いや、面白かったんですけどね。。
ラスト!仰る通り、シシドカフカちゃんが大量の兵器を調達してきてド派手にやって欲しかったです!!
同感同感!!
そして長浦京先生の
「プリンシパル」も名作です!!
女ヤクザです!
機会があれば是非♡