「カッコイイ女はカッコイイ。カッコイイ綾瀬はるかに大満足でした。(e)。 話はつまらない。【再鑑賞】帝国陸軍がまるでヤクザ集団。しかも弱すぎる。あと反戦のメッセージは伝わる。」リボルバー・リリー マサヒロさんの映画レビュー(感想・評価)
カッコイイ女はカッコイイ。カッコイイ綾瀬はるかに大満足でした。(e)。 話はつまらない。【再鑑賞】帝国陸軍がまるでヤクザ集団。しかも弱すぎる。あと反戦のメッセージは伝わる。
予告編で「綾瀬はるカッケー」と思って心待ちにしてた。本編でも綾瀬はるかさん(リボルバー・リリー)がカッコ良かったので大満足だ。
結局この後、史実として日本は戦争に突き進んで行くのが分かっているから少し悲しい気持ちになった。イロイロと意見も御座いましょうが、太平洋戦争あるいはWW2において日本陸軍ってけっこう悪者にされる。
今週も「クエンティン・タランティーノ」、「パルプフィクション(1994)」(上映館少なし)、「バービー」、「ミンナのウタ」と目白押しだが、僕はカッコイイ綾瀬はるかが見れればいいってことで朝イチで「リボルバー・リリー」。
エンドロールまでシシド・カフカを菜々緒だと思ってまひた。どっちも、背ー高けーし。
【再鑑賞・追記】
先日、知人に「面白かった?」と聞かれたので、「つまらない」と答えた。
だけど僕は、カッコイイ綾瀬はるかが見れればいいから再鑑賞。
綾瀬はるか、トヨエツの「争いは何も解決しない」のセリフと、ラストの陸軍兵士がたくさん倒れている場面からは、戦闘の悲しさ、引いては反戦のメッセージが伝わってくる。
この映画の1番の違和感は帝国陸軍の戦い方が、まるで反社・極道組織みたいな所だ。
冒頭の一家惨殺、カフェ・ランブル襲撃は、まさにヤクザやマフィアの抗争にしか見えない。ヤクザなら目撃者の口を封じる必要があるが、帝国陸軍が日本国内で一般人の家族や使用人を殺す理由が分からない。
陸軍と同じぐらい変なのが海軍だ。陸軍に狙われている百合と慎太を保護することになるのだが、山本五十六はナゼか2人を迎えに行けないと言うのだ。山本五十六が「海軍は迎えに行けない」と言ったとき頭の中が?(ハテナ)で一杯になった。 WHYなぜだ、ナゼ海軍は2人を迎えに行けない? サッサと迎いに行けば万事解決だろうが。理由がサッパリ分からない。
コレが海外の日本領事館なら領事館の外へ迎えに行けないのも頷けるが、日本国内で海軍が動けない理由が見つからない。
ついでに、保護するのは慎太だけで、百合は保護しないというのも理解不能。
原作は未読だが、おそらく原作に従ったのだろう。