「1メートル四方1時間の国家」日の丸 寺山修司40年目の挑発 蛇足軒瞬平太さんの映画レビュー(感想・評価)
1メートル四方1時間の国家
1メートル四方1時間の国家
とは1m四方内だけは、
治外法権で、
義務も責任も放棄して、
国家元首として、
自由を、権利を謳歌してみろ、
つまり、
【情念の反動】に挑戦する、
という事は、
情念(もっと自由であっていい思いなど、心の動き)の反動(自主規制、冷笑など)を刺激する、
人力飛行、街へ出よう、
そして、
自分の心に向き合おう、
隣の人の心に向き合おう、
などの呼び掛けではなかったか。
実社会でも、
もっと自由であるはずなのに、
本来の自由度の半分、
その半分くらいに自己規定してないか。
おやつは300円まで、
と決められて以来、
マスクの着脱すら、
誰かが決めた事に従う、、、。
そんな寺山の呼び掛けに、
呼応した昭和の突撃街角インタビューと、
令和の、これ、は全く趣旨がちがうような気がした。
内容は1点。
頭で考えるだけではなく、
街へ出たことは1点。
同じテーマで作品を作り続ける事を願って2点、自由→解放→暴走→覚醒、、そして、、、少年、、でもなさそうな演出家よ神話になれ。
あくまでも、
日の丸とあなたの自由は関係ありますか。
が原点という解釈のもとで。
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