「🌀『差別をするものは弱虫だからだ‼️』」破戒 シネマを喰らうさんの映画レビュー(感想・評価)
🌀『差別をするものは弱虫だからだ‼️』
破戒
1904年🇯🇵長野県飯山市
🌀『差別をするものは弱虫だからだ‼️』
★彡自分は上の身分だと思う事で、自分を保つ事を無意識にしている弱虫達。
🔵かーるくあらすじ。
幼少期に貧しい下級階級で育った主人公(間宮さん)底辺階級育ちを隠し親元を離れ、教師になった。
明治時代でもまだ差別は残り、成功者でも穢多民(下級民)は嫌がらせを受けていた。
教師になった主人公は素性を隠して生きる事は出来るのか?
素性隠し緊張感あるストーリー。
◉75E点。
差別の怖さを洗練された間や表情、雰囲気、景色などで伝える緊張感覚映画だと思いました。
🟢感想。
1️⃣原作『島崎藤村』さんとの事で名前は知っていましたが、特徴を調べると、自然主義文学、感情や表現、人の内面などに深く切り込んだ文学に精通していて、映画もそれを体現できるくらい洗練された映像でした。
2️⃣当時の得体の知れない差別を知れる。
★彡部落、穢多、下級などと区別され、自分の昔話や育った土地の話、身分の違いで結婚すら許されない拝啓。
3️⃣無くならない差別。
★彡今でも黒人差別や部落差別、同性愛差別などたくさんはある‼️
みんな弱虫なんだろう?
自分も無意識にやってるかも知れないので強くなりたいですね。
😃😟😕😤🤫🫂🧑🏻🏫👘🏫🏞️⚖️📒
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🟠参考学び
部落民、穢多とは日本で平安時代位から使われていた言葉で奴隷や下級のこき使われる人達を差別用語で使っていた事が一般的の様です。
明治時代位であまり使われなくなった様。
🈲ネタバレ保管記憶用
1️⃣幼少期に部落から親元を離れて、教師になった主人公。
2️⃣差別を目の当たりに感じながらも、どうにも出来ない主人公。
3️⃣東京からエリートの教師がやってきて、同じ女性を好きになる。
4️⃣主人公の素性がバレて、嫌がらせをするエリート教師。
5️⃣尊敬する過去穢多を公表する作家に共感していく主人公。
6️⃣作家が殺される!
7️⃣主人公は自分の素性を生徒に話し、学校を去る。
8️⃣恋している女性と東京を目指す。
9️⃣その後はどうなったのか不明のままエンドロール。
★彡東京で大成したのか気になる結末でした。