貞子DXのレビュー・感想・評価
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ホラーじゃない部分に魅力がある
大学院生の文華は鑑賞から24時間後に死ぬとされる呪いのビデオの謎に挑むことになり…。
リングシリーズ最新作。IQ200の天才、ナルシスト占い師、スーパーハッカーという貞子が霞むメンバーによる緩さが極まったシュールホラー。怖くはないけど感想を語るのが楽しい作品だと思います。
期待を持たずに見ることをキボンヌ😹
意外や意外、面白い。キャラも立っているし、決めポーズもケレン味たっぷりで、コメディパートは思い切りがいい。小芝風花と川村壱馬の息もぴったりで、くどいくらいに続くやりとりも最後には笑ってしまう。
でんぐり返しで殺される若い女性を見せられて、池内博之のインチキくさい霊能力者が登場するもんだから、今回の貞子は『Trick』風なの? なんて思っちゃいます。
そうしているうちに貞子がやってきて、ゾワっとするんだけど、ふざけたオジ貞子で、ゾワっとした気持ちが一瞬緩む。その緩んだ気持ちのところにジワジワ迫ってくる貞子が思いのほか怖い。
駄作に違いない。この気持ちを持ってスクリーンにのぞめば、貞子DXを拡散したくなること間違いなし。
期待を持たずに見ることをキボンヌ😹
売れるんだから、いくらでも擦りますよ!
「妖怪シェアハウス」を見て以来、大大大好きになってしまった小芝風花。そんな彼女の主演作。公開日に見ない以外の選択肢がありません。作品自体の期待値は貞子ということもあってかなり低いですが、小芝風花目当てにということで鑑賞。クッソおもんねぇわ!って言うつもりだったんですが、意外と悪くなく、嫌いじゃないタイプのホラーでした。
とりあえず、小芝風花はめちゃくちゃ可愛い。
色んな衣装があって、どれもお似合い。この可愛げのない役もハマっていまし、「妖怪シェアハウス」の時からは考えられないくらい、頭の良いキャラを好演していました。いい表情をするものです。これからも映画に出演してほしいな。
呪いのビデオを見たものは、24時間以内に白い服を着た長髪の女性に追いかけられて死に至る、貞子ウィルスに感染してしまうというストーリー。肝心のビデオの視聴方法はまさかのビデオデッキ。しかし、貞子ウィルスはSNSを通しての流行へと進化しようとしている。いや、面白い笑 設定がしっかりしているから、そこそこ満足できるわけだ。「それがいる森」とは大違い。脚本がとてもよく出来てました。
貞子=飽きられたC級ホラーっていうイメージだったのだけど、この新鮮さが気持ちよく、個人的にはとても楽しめた。貞子を使って驚かせることは難しいから、ストーリーで勝負しよう!と思い切った判断をした制作陣には拍手。致し方ないことなのかもしれないけれど、やっぱり怖さはほとんど無く、一切びっくりしないんだけど、終始雰囲気は良くて、安っぽい作品になっていない。
似ている作品としては事故物件みたいな感じ。
ホラー×コメディ的な。でも、本作はあの作品より全然真剣に取り組んでいるし、まとまりもいい。ちょっと上滑りしている部分もあるけれど、コメディとしてもまぁまぁいい。キャッチーな決めポーズは、作品が印象に残る素晴らしい考え!そして、確実にこの映画が上回っている部分がラスト。あの終わり方、もうちょいさりげなくやって欲しかった感はあるけれど、個人的にはなんか好き笑 上手い作り方!
感染とか繰り返されるとかネットの民度とか、今の世の中に対しての風刺のような中身であり、部屋から1歩踏み出してみようというセリフが上記の事柄の答えのように提示されていて、さりげなーく裏テーマを持たせているのが面白かった。テンポもいいし、小芝風花と川村壱馬のすれ違いコントみたいなのも笑えて、ホラー以外の部分で結構見応えを感じました。
ただ、想像通り物足りなさは感じてしまうし、なにより予告やポスターで謳っていた呪いの方程式が科学的に証明されなかったのが残念。もうちょい踏み込んで描けていたら、★4.0は有意に超えたと思う。どうであれ、カラダ探しには負けてしまうけれど、全然違和感なく楽しめる、木村ひさし監督らしい、そこそこ面白いホラーです。ハードルを下げてご覧下さい。
〜追記〜
貞子〈DX〉は、貞子は進化しようとしているということを掛けてタイトルにしたのかもしれないけど、これだと変に期待値上げてしまうよ。貞子Xくらいでちょうど良かったんじゃない?笑
すみません、小芝風花さんファンだから★5つです。 出演者は好きだけ...
すみません、小芝風花さんファンだから★5つです。
出演者は好きだけどホラーは苦手・・・と躊躇されている方がいたなら、
大丈夫です、コメディですから♪と言ってあげられる映画でした。
ただ、ある程度のドキドキ感は全くないわけではありません。
それと、結論には現状のコロナ対策と重なる社会性も少し感じました。
まぁ普通に考えたら、木村ひさし監督で小芝風花さん主演なら、
ホント、普通にコメディ映画撮った方が良かったような気もします。
といっても、本作は不要なギャグもちょこちょこあったのですが・・・。
そこは一つ、ウィズ貞子って事で。
マンネリ打破は出来てる、って言うのはありますが。路線、変わり過ぎです。確かに一歩踏み出してはいたw
初日ですよ。今日って。18:55開演ですよ。人、少な。前2作、エライザ版/さとみ版に比べても、少な。小芝風花ちゃんなのに。ちょっと心配になります。惜しむらくは、これ、夏休みにやって欲しかったw
さすがに飽きましたかねぇ、貞子。ビビりも捻りが無いし。ワタクシがビビらないんだから、マジでいまいちって事です。カラダ探しの方が怖かったくらい。
結論。ホラーとしては、カラダ探し > 貞子 >>> あれ森
ところがですよ。ホラーとしてのマンネリを、最後の5分でひっくり返しやがったw
個人的には。アリだと思います。途中、王子にはイライラするし、怖さは中途半端ですが、観客を舐めたオチは最高かも知れませんw
今週末は新作が少ないんで、土日は余裕で予定を組めると思ったんですが。旧作再演も含めると、実は数をこなさなければならない事が判明。更に開演時間の取り合わせ、と言うかツナギが恐ろしく悪くて、どうあがいても土日じゃ消化できない。って事で、貞子を金曜日に回し、三姉妹は次週に先送り。ベルモントは1本断念です。残念な今週末、スタートの貞子はホラーとしては残念だったけど、B級ギャグとしては面白かった!
貞子版24?
まずは、24っぽいカウントダウンに脇腹を
もっていかれ、貞子CGの無駄使いにワンパンチをくらい、ギャグだけかとおもったらしっかり呪いで死ぬ人はしにます。
また、貞子の呪いの避けかたがギャグっぽい。しっかり決着がつくとおもいきや、えっ👀⁉️という結末でありました。
軽めの貞子がお好きなかたはおすすめします。
もしかしてコメディ?
貞子の呪いを
科学、呪いの方程式で解明してくれる
と思っていたのに…
解明されなかったのが
……残念。です
全体を通して怖さが中途半端
監督が木村さんなので笑いがあると
思いましたがそこも中途半端
主役の小芝風花がよかったから観る
ことができたけど…
川村のキャラは鼻についた~
相葉ちゃんの映画それのいる森
の方が怖さはあった
余談…貞子の怖さを知っていると
どうしてもハードルが高くなるかも
一歩踏み出せば・・・
金科玉条のごとく、劇中で何度も繰り返されるこの言葉。まるで作家(制作陣)が自分達に向かって言っているかのように思えてならない。
貞子というキラーコンテンツを題材にしておきながら、正統派のホラー映画を撮る覚悟も構想力も無く、中途半端にコメディー要素を織り交ぜて「逃げ」に走ってしまったことへの自戒ではないかと。
出てくるキャラクターも、もはや貞子ですらないし・・・
にも関わらず、タイトルにDX(デラックス)などと付けてしまう図々しさは寧ろ称賛すべきか?
いずれにしろ、これがキャリアの最後となってしまった渡辺裕之がちょっと気の毒。
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