「ゆかい〜なさだ〜こさん」貞子DX 克晴さんの映画レビュー(感想・評価)
ゆかい〜なさだ〜こさん
タイトルに「DX」とかついてる時点で、まぁシリアスホラーではないだろうなと予想してましたが、案の定でした。
全体的にかなりコメディ寄り、脱力系。
一貫してゆるい雰囲気で進むので、怖さは全くなくなっちゃいましたが、一本のコメディホラーとしてはまぁアリなんじゃないかと。
初代リングのあの怖さは、貞子がすっかり日本に浸透した今では何をどう頑張ったって超えられないですから、全くの別路線に行った方が楽しめる可能性は高いわけで、そこらへんは製作陣うまくやった方じゃないかな。
まぁ、IQ200だの呪いの方程式だの言うならもっと根本的なとこから科学的にやってほしかった(初代の方が科学的にアプローチしてた)、とか、主人公のバディが一切役に立たずマジでウザいとか、さんざ引っ張った24時間になった理由はスルーかい!とか、小芝風花もかわいいけど私は双葉ちゃん派だなとか(←?)、言いたいことはわんさかありますけど、ラストのオチ含めて思ったよりは楽しめましたよ。
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