「怖さを感じない「空想的ホラー映画」のように思いました。」貞子DX The_Winnieさんの映画レビュー(感想・評価)
怖さを感じない「空想的ホラー映画」のように思いました。
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私は、旧作の「リング」、「貞子」を観たことが無いのですが、この作品が映画館で派手に宣伝されているし、時間の合間が出来たので観ようと思いました。
IQ200の主人公の女性の天才大学院生が、呪いのビデオの謎の解明に挑むという筋書ですが、私の印象では、その主人公がIQ200の天才には見えず、また、キャッチコピーの「呪いの方程式」は大袈裟過ぎる表現と思ったこと、ビデオの再生機器とメディアが、現在は生産終了になって久しいVHS規格であること、目で観たビデオ映像が人体に感染を及ぼすという不思議な設定であることなどに、空想的なホラー映画のように見えました。
終演後、「あぁ、コワカッタ~~ァ!!!」と、笑いながらシアターを出る観客が目立ったと言えば、何となく、この作品の雰囲気がお分かりになると思います。
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