劇場公開日 2023年9月29日

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まなみ100%のレビュー・感想・評価

全42件中、21~40件目を表示

2.0もてるがタイミングを読めない男

2023年10月5日
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鑑賞方法:映画館

単純

寝られる

高校から結婚適齢期までの話
主役の男の軽いこと軽いこと でもこんな男が今はもてるんだろ〰️な
何度かここだよここ タイミングが…😞という場面が有るが、僕も読めなかったな〰️と走馬灯が頭の中に…
結局一番好きだった?まなみは…
僕も経験ある あるある話で今一つ入り込めず

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ろくさん

3.0伝わらなかった本気。

2023年10月5日
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SAKURAI

3.0ユズとクズ

2023年10月4日
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笑える

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uz

4.5現実の青春って、100%でぶつかれないよね。

2023年10月4日
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やきすこぶ

2.0タイトルと中身が一致していないのではないか?

2023年10月3日
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“まなみ“の内面世界は描かれないが、それでも、彼女が何を思い、どう感じているのかは、何となく分かる。
“まなみ”は“ボク”に好意を抱いているどころか、本気度が感じられたら、おそらく“ボク”の求婚を受け入れていたに違いない。少なくとも、“ボク”との友達としての関係性は維持したかったはずで、それは「きっと後悔する」という台詞からもうかがい知ることができる。
その一方で、一人称で語られ、考えていることがモノローグで説明されるにも関わらず、“ボク”のキャラクターが一向に掴めないことには苛立ちを覚える。
“ボク”は“まなみ”に、機会あるごとに「結婚しよう」と持ちかけるが、どう見てもふざけているようにしか思えない。
仮に、それが“ボク”の照れ隠しで、本心から“まなみ”を愛していたのだとしたら、どうして高校卒業後に連絡も取らずに、彼女のことを放ったらかしにしていたのか?
“まなみ”のことを絶えず心の片隅で思い続けている訳でもなく、別の彼女を作ってよろしくやっている“ボク”の姿は、「まなみ100%」という映画のタイトルから程遠く、誠意や熱意がまったく感じられないのである。
かと言って、“ボク”は、“まなみ”と友達としてずっと付き合っていたいようでもないし、“まなみ”を「初恋の相手」として青春の思い出の中に閉じ込めておきたいようでもない。
先輩からの、「言いたいことは言える時に言わないと伝わらない」という命を懸けたアドバイスも、まったく活かされていないとしか思えない。
結局、“ボク”は、誰が好きで、何をしたいのかが自分でも分からないような人間なのだろうし、そんなところは誰にでもあるとは思いながらも、最後まで“ボク”に共感することも、感情移入することもできなかったのは、とても残念だった。

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tomato

4.5「まなみちゃん結婚しよ。」「じゃあ猿語で言って。」

2023年10月3日
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共感が深すぎるのに言葉が見つからない。お前はこんなチャラい高校生だったのかと問われれば、そこじゃないと返すけど。
青木柚(最近いい味出している)は変態バカではない。まあまあ成績のいいのは、浪人して第2志望とはいえ、中央大に受かっている。部活だって意欲はある。だから顧問にも可愛がられている。(あんな生徒は先生にとっては可愛いはずだ。)そんな彼にとって、まなみちゃんはいつまでもまなみちゃん。おばあちゃんになっても、素敵なフィルター越しに、まなみちゃんはまなみちゃんで居続けるはずだ。まなみちゃんという個人個体のなかに、いつまでも高校時代の自分がいる。時たま会えて彼女とする会話は、その確認作業でもある。それを、押見修造的妄想で気持ち悪いと言われても、そうなのだからしょうがない。僕にだっているし、いまでもさつきちゃんはさつきちゃんなのだもの。
そして伊藤万理華がいい。「言いたいことは言えるうちにおかないと後悔するよ。」のシーンが良すぎる。二人はただの先輩後輩の関係で、この後もただの先輩後輩の関係のままなんだろうけど、この言葉のあとの二人の行動は、恋愛を伴う愛情からではなくて、同じ大事な時間を過ごした仲間としての行動な気がした。
「ちょっと思い出しただけ」や「ボクたちはみんな大人になれなかった」、「少女は卒業しない」あたりが好きな人にはこの映画刺さるんじゃないかな。

そして合唱シーン。♪僕らの願いを誰かが別れと呼んだ~の歌詞の破壊力。忘れていた甘酸っぱい青春を思い出す、最高の記憶回復装置だわ。さつきちゃん、元気かな。

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栗太郎

4.0人たらしなビッチ主人公が掴めなかった不思議な子

2023年10月3日
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泣ける

笑える

楽しい

褒め言葉の意味で、ビッチな人だなと…!川北監督の半生とまなみちゃんとの10年を濃縮還元、喜怒哀楽たっぷりに描く人生賛歌。タラシで個性的な感じと不思議な空気感が堪らない。舞台挨拶の話も交えながら。

なかなか掴めないけど魅力的。「ボク」はそんな性格。女の子へのちょっかいの出し方もどこか子供っぽい。だけど、気にかけてくれることが嬉しく思える。ちょっとモテ男すぎない…?と思えるけど、舞台挨拶で出てきた雰囲気を見ると確かに分かる。大人になれないまま自我を強く持った感じが作品の個性へと変わっている。はみ出し方も際どくてズルい。実際モテるのも分かるなと同性ながらに思う。

そんな彼が掴めなかった彼女が、まなみ。4年前から「あなたをモデルに映画を作ります」と言って観てもらったらしいが、感想は「面白かったよ〜」くらいだったそう。不思議で掴めない、だけど距離が近くて遠い…。「今も好き」と言えるのも羨ましいし、監督の良さでも有るんじゃないかなと。同時に、自身の人生の一部を他人と重ねながら作品として残せることは幸せなことだとも思う。劇中のあるシーン、エンドロールに教わりながら、その生き方を楽しく観ていた。みんな生きているし、生きていたように。

主演は青木柚さん。初っ端かな醜態を晒すような飛んだ役だけど、それも包み込める魅力が確かにあって安心して観ていられる。ヒロインは中村守里さん。歳を重ねていくにも変化を感じられて、すっかり大人っぽさも兼ね備えているのだと感じる。くろけいちゃんを演じる宮﨑優さんや瀬尾先輩を演じる伊藤万理華さんなど豪華なキャストに大満足。邦画好きにはご褒美みたいなキャスティングだ。

痛いほど強烈な自叙伝とも言える今作だが、同時に生きている周りの人たちとの愛が滲み出ていて、どこか心が温かく包まれる。ふと思い出したあの子が今も幸せでありますように。そんなことを祈りながら。

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たいよーさん。

3.0イオンシネマ上映条件

2023年10月2日
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泣ける

悲しい

幸せ

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いぱねま

3.0全く共感出来ずに観終わってしまった邦画。 本年度ベスト級。

2023年10月2日
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鑑賞方法:映画館

良作の予感がして鑑賞したけど残念ながら自分にはハマらず。

「ボク」と「まなみ」の高校生からの10年間の出来事を表現したストーリー。
実話ベースと言う事に驚く(笑)
なぜ本作を作ろうと思ったのか?
誰かに向けたメッセージなのか?
意図がよく解らなかった。
「まなみ100%」のタイトルも良く解らない(笑)

高校に入学し「ボク」が体操部に入部。
まなみも体操部なんだけど「ボク」がまなみに求婚する展開。
事ある毎にプロポーズするのに違和感発生。
まなみに直接「好き」とか「付き合って」とか言わないのが不思議。
「ボク」は自分の気持ちを素直に喋る事が出来ない性格なのか?
もっと素直になればと鑑賞しながら思う。

一方「まなみ」の行動もよく解らない(笑)
「ボク」の事をどう思っているのか?全く不明。
デート中に門限があるからと帰ったり、そうかと思えばラブホに行ったりする行動が理解出来ず。

この二人がじゃれ合うシーンも見ていて恥ずかしい(笑)
猿語って何なの?(笑)

まなみの結婚式でカメラを回す「ボク」。どんな気持ちでカメラを回しているのかもよく解らない。

共感も感動も涙も無く上映終了。

でも「ボク」役の青木柚さんの倒立やバク転が美しく素晴らしかった!

伊藤万里華さんが体操部の先輩役の瀬尾先輩役で登場。
入院中のシーンの顔が凄かった。
目が腫れているシーンはなかなかリアル!
本作は瀬尾さんの為に作られたのかとエンドロールで思うも、ちょっと違うかな?

本作での収穫は青木柚さんの運動神経が良いのが解った事でした( ´∀`)

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イゲ

4.0まなみちゃんを16歳の世界に閉じ込めたい

2023年10月2日
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悲しい

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クラフトマンシップ

4.0わからないの中に

2023年10月1日
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tohru hayabusa

4.5単館っぽいいい映画

2023年10月1日
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泣ける

笑える

萌える

可愛い子がたくさんで出来ますね。
主人公の男は、好き嫌いが別れそうなキャラ。
女性の敵かな、、、ある意味男の夢だけど

こんな人たち、街中で見かけたら騒がしいし嫌だろう、、、が、本人目線で10年前を振り返ったとしたら「バカだねー」と笑える、青春映画だと思います。

間が絶妙で、テンポが良いシーンと取りすぎと思えるほど間があるシーンが好き。

「君はバカだね〜」
「○○すると後悔すると思う」
このふたつに集約されると思います。
私にはとても切ないと思いました。
実話が元なのでね。

まなみにとって、彼は唯一無二、失いたくない存在だっとのだろうと想像します。
まなみ目線で、まなみの物語を観たいと思いました。

オラキヨが「トメ」とは、、、でもいい映画でした。

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だるまん

3.0まなみちゃん

2023年10月1日
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鑑賞方法:映画館

もっとまなみちゃんとラブラブな作品かと思っていました。

最後、まなみとくっつかなかったことにビックリです。

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完

3.0まなみという名前がただただ好きで、 ジャケ買いみたいな、タイトルだ...

2023年9月30日
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まなみという名前がただただ好きで、

ジャケ買いみたいな、タイトルだけで見に行った

悪くなかった

3.5に近い3

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jung

4.0くろけいちゃん

2023年9月30日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

単純

萌える

キャラクターみな良かったが、くろけいちゃんに特に惚れ惚れした。三橋先生もまなみちゃんも。こういう切ない、仮想思い出感のある映画に惹かれてしまう。久々にパンフレットを購入したがこれもおすすめ。挿入歌の「道標」もよかった。

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ひぐらし2(ひぐらしから引継ぎ)

2.5本当はどれくらい好きだったの?

2023年9月30日
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鑑賞方法:映画館

単純

主人公の高校生からの10年間を描いている作品のようですが、まず感じたのは、ずいぶん身勝手な男だなと言う思い。それと主人公は本当にまなみちゃんが100%だったのでしょうか?100%ってあんなに軽い物なのでしょうか?僕には想いが感じられませんでした。ごめんなさい。

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たつのこ

5.0だって、本気じゃないでしょ

2023年8月28日
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鑑賞方法:試写会、映画館

泣ける

幸せ

萌える

公開前舞台挨拶付き上映。

高校生のボクは入部した器械体操部でまなみちゃんという魅力的な女子に出会う。
その後、環境が変わり様々な人と出会いや別れを経験していくが、ボクにとってまなみちゃんはずっと大好きな特別な存在だった。
そんなまなみちゃんとボクの10年の物語。

クラウドファンディングをやっている頃からキャストと設定に惹かれて1年くらいずっと楽しみにしていた作品。
まなみちゃんのことが100%だった男(監督)のほぼ100%実話の話。
彼女への態度だったり、浮気体質なところだったり、かなりクズ男として描かれていて、監督はよく自分をモデルにここまで描いたなというのが第一印象なんだけど、何故か全く否定することもできない。
自分にも潜在的にこういった部分があると気付かされる。
彼女はいるけどまなみちゃんと結婚したい、この感情が分からなくもない。

「好き」という感情は本当に難しい。
“ボク”もきっと「好き」が分からないのだろう。
物凄くどうしようもないくらいずっとまなみちゃんのことが好き。
だけど、その挨拶くらい当たり前の愛をいざ言葉にしてしまうと軽くなってしまう、嘘っぽくなってしまう。
そして、その愛は本当に愛を伝えたい人に伝わらない。
彼女が結婚する。
どんなに想いがあってもそこまでに伝わらなければおしまい。
舞台挨拶で仰っていたが、実際にはまなみちゃんは結婚していないし、監督自身も断ち切れていない部分がありそうな感じだった。
だが、たとえずっと愛し続けている唯一無二の存在だろうと、「好き」の気持ちが分散している時点で踏ん切りを付けるべきなのかもしれない。
あの結婚式のシーンには監督なりの覚悟が見えた。
(この話をこれ以上すると今現在の自分に痛いほど刺さるのでこの辺で……)

恋愛のリアリティのみではない。
いわゆる青春のあの頃が鮮明に蘇った人も多いはず。
思春期の無敵感だったり、正義に走るイタさだったり、仲間とのバカ騒ぎだったり、そんな日常の片隅にいつもいて見つけられるとちょっと嬉しいあの子の存在だったり。
楽しい思い出も苦い経験も、今思えばみんな今の自分に繋がっていて、今の自分もまだ大人の階段を登り始めたばかりだけど、ノスタルジックでエモーショナルでちょっとセンチメンタルな気持ちにもなる。
思い出が走馬灯のように頭を巡る、合唱のシーン。
合唱曲の『虹』が本当にいい曲で、やはりその中でも輝きながら歌っているまなみちゃんとそれを眺めるボクを観たらもう自然と目が潤んでしまう。
もう2度と戻ってこない最高の時間だから、楽しかったことも悔しかったことも思い出しては胸を締め付けてやまない。
それぞれ浮かぶ景色は違えど、この映画を観て郷愁を感じた人は自分なりの“あの頃”に思いを馳せるはずだ。

この映画は瀬尾先輩の一件があって監督が制作を決めたらしい(舞台挨拶より)。
伝えたいことは伝えられるうちに伝える。
なんだってそうだ。
瀬尾先輩が教えてくれた大切なこと。
魅力的な登場人物と魅力的なシーンの連続。
この感動を味わいに公開されたらもう一度観に行こう。
(2人の靴踏みシーン控えめに言って最高です)

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唐揚げ

4.5共感!?はできないが自身を重ねてしまう大傑作

2023年8月4日
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泣ける

笑える

初恋の人を10年間追いかける話と聞き、見る前までは苦手な恋愛映画と思っていたが、
その10年間の紆余曲折にリアリティがあり、とても見応えがありました。
主人公の言動や行動に重みがなく、嫌悪感を抱く人も少なくはないと思いますが、笑
目の前のことに真摯に生きていたら、結ばれていたのだろうか。。
同じような後悔を繰り返すのが恋愛であり、さらには人間であることに改めて気付かされました。面白かったです。

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GEN

4.5全シーン青木柚くんが出ていて、柚くんファンの私にとっては『柚くん1...

2023年7月23日
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全シーン青木柚くんが出ていて、柚くんファンの私にとっては『柚くん100%』でした💕

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お

5.0荒削りな中にも血気迫るものが宿った傑作

2023年7月23日
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鑑賞方法:映画館

笑える

悲しい

幸せ

2回目の鑑賞。

名映画監督の歴史上の偉人の人生の軌跡を辿る。みたいな映画は往々にしてあるが、弱冠20代の青年監督が自分の人生を追憶する。というのは趣きがある。
主演の青木柚、中村守里の演技はもちろんのこと、アンサンブルキャストの演技も素晴らしかった。
まるで自分がボクと同じ10年を辿ったかのようなノスタルジーを感じた。

総じて、荒削りな部分を含めて監督の正に「今しか作れない」作品であることが感じられ、何か血気迫るものが宿る傑作だった。

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なつみかん