「4月に鑑賞したクリスマス映画」ことりのロビン 野川新栄さんの映画レビュー(感想・評価)
4月に鑑賞したクリスマス映画
鼠に育てられた駒鳥の話
そそっかしい駒鳥は鼠一家の足手纏い
一流の鼠になるため相棒のマグパイ(カササギフエカラス)と共にコソコソと人間の家に忍び込み願いを叶えてくれる星を盗むことに成功する
飼い猫に襲撃され大ピンチ
そそっかしいので道化役としてコソコソの支援活動
誰にも向き不向きがあり自分にあった役割を全うすれば輝くことができるというわけか
ストップモーションアニメ
人形を少しずつ動かして撮影するかなり根気が必要な手間のかかる手法
最近では朝ドラ『ブギウギ』のオープニングが記憶に新しい(口の動きなどはCGだけど)
古くは『キングコング』
カラーの時代になってからはシンドバッド映画に登場する巨大モンスター
流石に技術が進歩したためかあの独特のギクシャクした感じはない
ストップモーションならではの温かみは感じる
ガラクタを背負った猫の姿がボスキャラらしくて良い
アメリカのアニメ作品は伝統的に猫が悪役になることが多いがイギリスもか
猫好きとしては苦々しい傾向だ
声当てが残念
合格点をあげられるのはマグパイの声のみ
プロの声当てとして面白味がない
平凡以下
素人レベル
これなら日本の声当て専門ではない俳優の方がもっと上手い
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