「ただのカーチェイス映画でした。」アンビュランス バリカタさんの映画レビュー(感想・評価)
ただのカーチェイス映画でした。
リメイク元「25ミニッツ」は未鑑賞です。ふむーーー、あまり面白くなかったなぁ。見終わっての一つ目の感想は「救急車じゃなくたっていーじゃん」でした。ただのカーチェイス物にしか見えなかったし、救急車だから、、、!のカラクリない・・・という風に思えちゃったんですよね(笑)
スピード感もタイムリミット感もなく、犯人側の計画も戦略も感じられず(よくぞ世界的な犯罪者になっているよなぁ)力技でしかなく、ただただ延々と金がかかったド派手なカーアクションを見せられちる気分でした。無駄にいい車使ってるしね、ワイルドスピード?(笑)あ、トランスポーターなのか?どうなのかな?
前半に散りばめた設定やら背景やら、人物像が全く話に反映されてないから、ドラマとしての面白みがあまりない。ラストは帳尻合わせのドラマチックエンド、しらけてしまいました、なんだかなぁって。ただ、カーアクション楽しみたいならば及第点なのでしょうかねぇ。
終始、救急車で搬送されている人、かなりヤバい状態だったはずなんだけどなぁ〜が僕の頭を占領してしまい、「えぇ〜、うっそぉーーん」ばかり思ってました。
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