ファイナル・ジャッジメント
2020年製作/84分/アメリカ
原題または英題:Don't Look Back
スタッフ・キャスト
- 監督
- ジェフリー・レディック
- 製作
- アンドリュー・バン・デン・ハウテン
- アンディ・ステインマン
- ロマン・デント
- アシュリー・スニード
- 脚本
- ジェフリー・レディック
- 撮影
- アンディ・ステインマン
-
コートニー・ベル
-
スカイラー・ハート
-
ウィル・スタウト
-
ジェレミー・ホルム
2020年製作/84分/アメリカ
原題または英題:Don't Look Back
コートニー・ベル
スカイラー・ハート
ウィル・スタウト
ジェレミー・ホルム
とは、別物だった。
殺人を見て見ぬふりした男女が死んでいく=殺されていく。
原因は殺された人の怨霊!?
だったら、まず犯人に復讐するのが先じゃないか?
しかも、主人公の女性は警察に連絡したし、あの状況では女性は助けに行ける訳がない。
目撃者の男性でも、あの状況では助けに行けなくても、殺される程の罪では無いと思う…
更に冒頭での主人公親子を襲った犯人はどうなった?
むしろ、主人公は殺された男性側だと思うけど。
…と、思っていたが
まさかの2度のだいどんでん返しのストーリーで、評価アップ!
タイトル通りです。
で、そんな感じの話かなと思ってたんだけどそう思わせつつ
違かったという裏切られた感。
暴行を受けている人を見殺しにしてしまった人たちが次々に
死んでいく。設定としては面白いものだと思う。
実際暴力を受けている人がいたとして暴力している側が凶暴な男だったら
それを助けに入るのは中々勇気のいること。
もし、被害者の霊またはカルマ的なものが見殺しにしてしまった人を
次々に殺して回ったら、中々悩ましいはず。
そういった場面で立ち向けっていけるのは理想ではある。
だが、自分が逆に殺されてしまうことだって十分あり得るわけだから、
それで呪われるとは些か理不尽と考えるひとも多いはず。
そこをテーマとしてもっと掘り下げれば映画を見ている側にも
一緒に考えさせられたはずだし、そこが面白味になったはず。
A級にはならなくてもB級好きのコアな層にはアピールできたのではないかなと。
ファイナルディスティネーションのシリーズの亜流っぽくすれば
もう少し盛り上がったんじゃないかな。