「イジメ自殺事件を思い出した」グッド・ナース みっくさんの映画レビュー(感想・評価)
イジメ自殺事件を思い出した
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「旭川女子中学生いじめ凍死事件」
「秀岳館高校サッカー部暴行事件」
をあげるまでもなく、
あらゆるイジメ、パワハラ、セクハラは隠蔽される。
隠蔽する側の気持ちは分からなくもない。
「責任を問われる」からだろう。
でもそこには「良心の呵責」との葛藤がある。
いや、上記事件の関係者にそうした葛藤があったかは分からない。
で、本作。
主人公の葛藤は「良き相棒が犯人のハズない。犯人と思いたくない。」ということ。
一方の犯人は(動機が不明だからか)感情は読み取れず、表情から想像するしかない。
そして病院の対応に怒り苛立つ警察官…
動機とは違うが「誰も止めなかったから…」旨の発言をする。
隠蔽って、ある意味「共犯者」なんだな。
本作の病院だけでなく、
イジメ事件、暴行事件の学校も。
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