「やっぱり感情は…」スパイダーヘッド ケイさんの映画レビュー(感想・評価)
やっぱり感情は…
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人からコントロールされるものではない。受刑者が新薬開発の治験に協力する代わりに生活の自由をある程度与えられる刑務所が舞台。一人悪役のクリヘムがかなりの胸糞男。喜怒哀楽の薬を投与され、急激に表情を変化させるのはマイルズ・テラーと共に役者魂が光る。刑務所から出られるわけではないが、ある程度の自由を与えられるなら、人体に害無ければ、ありっちゃありかなと冒頭軽く考えていたけど、やっぱり人としての尊厳を奪われるほど、酷い仕打ちはないなと。本当にあったら怖いと思っていたけど、正にマインドコントロールがそれで、実際に悲惨な事件が起きている。全編通してノリの良い音楽と共に軽い感じ描いているが、現実にも起きてるよと警鐘を鳴らしているかもしれない。
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