「仮想空間の恐怖」忌怪島 きかいじま odeonzaさんの映画レビュー(感想・評価)
仮想空間の恐怖
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まさにタイトル通り妖怪の棲む絶海の孤島、忌怪島の恐怖を描いたホラー作品、ユニークなのは霊界と最先端のVRを掛け合わせたことでしょう。
妖怪⾚い⼥、イマジョの正体も島の男たちに弄ばれ最後は海辺の鳥居に縛られて溺死と言う残虐非道な最後だから、化けて出て当然ですね。
前半はテンポが遅く眠くなりました、後半はまあまあ、最後は焼いたはずの鳥居が復活、続編狙いなのでしょうか・・。小説版ではフェリーは島に戻り、呪い自体が解けていない終幕。焼いたのは仮想空間の鳥居だったのか、映画のほとんどが仮想空間の出来事だということかしら。仮想空間にいるのか現実にいるのかわからない恐怖、やっぱり清水崇監督は呪いが消えずに無限ループしていくストーリーが好きですよね。
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