「アクションはすごい。ストーリーは薄い。」劇場版 仮面ライダーリバイス バトルファミリア ガゾーサさんの映画レビュー(感想・評価)
アクションはすごい。ストーリーは薄い。
2022年劇場鑑賞166-2本目。
ウルトラマン、戦隊に続き仮面ライダーにも出演して3大特撮で初の全変身の快挙を成し遂げたケイン・コスギがラスボスです。
この人がアクションできるためイッキにいも生身でアクションするハメになり、仮面ライダー映画初のこのまま中の人で決着つくんじゃないか(クウガは置いといて)と思ったくらいすごいアクションでした。
奇しくも今日同じ坂本浩一監督の漆黒天を観たのは縁を感じましたが、あちらはアクションは凡庸でしたがストーリーが面白く、こちらはアクションはすごかったけどストーリーがひどいなと思いました。
もちろん、仮面ライダー史上最低の作品である仮面ライダーオーズ復活のコアメダルを超える駄作は今後生まれないはずなので、それに比べたらちゃんとしてはいるのですが、ハイジャックされた乗客が犠牲にならなければいけない理由は遂に分かりませんし、ケイン・コスギに協力している人間は頭おかしい悪魔教信者なのはおいておいてママさんのアレとかオルテカがいることとか説明なさすぎ。急に変身する新キャラも短い尺の中必要だったのかいまいち納得できないし、大二は最後まで最強フォーム使わないし、なんか、モヤモヤっとしたまま終わりました。
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