「ダメさ加減はもはやコメディ」遠吠え odeonzaさんの映画レビュー(感想・評価)
ダメさ加減はもはやコメディ
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殺人依頼なんてやばい話を人の多い喫茶店なんかでするかね、アカネはお茶の水女子大生と言っていたが、そもそもタワマンに棲み大金を持ち拳銃迄手に入れられたのは何故だろう、性暴力を振るうのは義理の父、警察署長だというが警察に訴えが出来ない訳では無いでしょう。田之上がSNSにどんな自己紹介をしていたのか、普通の中年おやじ、写真だけで殺しを頼める相手とは判断できないでしょう。ことほど左様に人物設定が突飛すぎてリアリティのかけらもない、ハラスメントとかDVは社会問題だがそれがテーマという訳でもないでしょう。田之上の優柔不断、駄目さ加減はもはやコメディ、だからと言って女性陣の決断力や野蛮さ対比も意味不明。シェーク・M・ハリスさん初監督作品だというが、脚本、演出を含めて独自性が強すぎて、困惑でした。
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