「環奈ちゃん頑張ってた」バイオレンスアクション カツベン二郎さんの映画レビュー(感想・評価)
環奈ちゃん頑張ってた
原作未読
出前感覚で簡単に依頼が可能な殺し屋稼業が存在する世界の話。
「ガンパウダー・ミルクシェイク」もそうだが、作品の完成度が高く熱狂的支持者が多い「ベイビーわるきゅーれ」と世界観が似通っているため比較されてしまうのは仕方がないが、キャストがメジャー俳優を使っていること以外のもっと大きな差別化が欲しかったと思う。
主演の橋本環奈ちゃんはどう見ても小学生にしか見えないが、派手なアクションとのギャップがエグく、長身の城田優や杉野遥亮との対比はインパクト大。
でも胸を揉まれるシーンの吹き替えは今どきどうかと思う・・・。
佐藤二朗のアドリブ?はワンパターンだが何度見ても面白い。
血は飛び散り腕も切り落とされるが描写に変なリアルさを追求しないところが良い。
主要キャストは何故かトドメを刺されないところも同様にファンタジーを感じさせる。
一般的な評価は低いようだが映画としてはアクションシーンの比重が多く潔さを感じさせ、気持ちいい映画。
コメントする
NOBUさんのコメント
2022年8月25日
今晩は。
私は今作を結構面白く鑑賞しました。(世間的評価は低いようですが、全然気にならず・・。天上天下唯我独尊。)
出来れば、主要人物が死んでいないと思われるので、実は続編も期待しています。
アクションは「ベイビーわるきゅーれ」の特に伊澤沙織さんのアクション(最前列で観ましたが、余りの速さについて行けず‥)と比較するとですが、橋本さんの存在感がナカナカで。
更に言えば、城田さんが演じた”みちたかくん”は、日本のターミネーターか!と思う程、存在感が有ったので個人的には満足した映画でしたね。
では。