プレゼント・スティル・パーフェクト

今年95本目（合計368本目／今月（2022年4月度）5本目）。

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　※　公式ツイッターアカウントや最初にも出るように「元のフィルムデータに起因する、聞こえづらい部分がある点はご了承ください」という点があるので、そこは減点対象からは一切はずしています。
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すでに他の方も書かれていますが、実質的には「プレゼント・パーフェクト」の続編にあたるので、前編を見ていることが前提で話が進みます。今やっている映画館もシネマート系列だけで、シネマート系列もミニシアターなので時間のやりくりなど難しいのは理解はできるのですが、どうせなら続けて見られるように配慮すればよかったのに…とは思います。

前作は北海道が舞台だったものの、今回はタイのあるリゾートホテル（民宿？）が舞台というお話（北海道の話もちらっと出ます）。上述通り前作を見ているのが前提なので、前作を見ていないと最初の１分から？？？になります。

結局のところ前作品でも書いた通り、個人のすき好み、それも愛に関することは「他人に迷惑をかけない限り」において個人の自由であるという点は何にでも妥当し、日本では認められていませんが、条例では実質的に認めているところもありますし、タイ発の映画ですが、タイ発の映画である点を考えると、タイにおいても事実上日本と同じような考え方があるのだろうという点はわかります。
「相手に迷惑をかけない限り」、個人のすき好み、それもセンシティブな話題に関して他人がああだのこうだの言うことはないし、言うべきでもないというところです。

エンディングに進むにあたって、「仮にそのままゴールインするとすれば、「置いてけぼりにされる人」はどうするの？」という疑問点もわきましたが、そこも無事にクリア。この「置いてけぼりにされる方」も心が広いなぁという印象です。もっともそれも含めて「いろいろな考え方の在り方の受容」というものではないかな、と思います。

この映画をよく見ると、事実上「タイ編」であるのにあまり出番がない（ただ、最初はどんどん出てくる）日本人が出てくることに気が付きます。このことは、結局、日本とタイという同じアジア圏で文化も似る中で、「自分の考え方をちゃんと貫かなきゃダメだよ」という趣旨で出ていたのではないか…と思えます。

確かに異色な映画だし、現在（4/3時点）では事実上シネマート系列の２つだけですが、「いろいろなタイプの恋愛の在り方」について、理解が深まればいいな（日本の憲法でいえば、13条（幸福追求権）が該当）という印象です。

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　※　上述した通り、事実上２つ続きで観るべきものなので、本作品は事実上、全作品（「プレゼント・パーフェクト」）を見た方の続き映画なのだろうと思いますが、単品で見る場合、何せやっている映画館がないかほぼない状況なので、ここなり他サイト（映画評価サイトなど）で知識を得ていないと本当にわからないです。
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　▼　（減点0.3）　上記にも書いた通り、「聴きとりづらい点がありますが、もとのフィルムによるものです」という点は最初に映画としても流れます（ただ、字幕も出るし、そもそも現地の言語の聞き取りができる人なんてかなり少ないと思うので、字幕で補えばいいし、そんな傷ではない）。

　ただ、映画内で「PRESENT STILL PERFECT」と出て、あたかも「おしまい」と思いきや、そのあとさらに10～15分ほど続く点、そこは混乱させるかなぁ…という気がしました（このような「おまけ」は他映画でも普通に出ますが、10分も15分もやっているのは珍しい）。

　このことも「最後までみてください」というのも入れるべきだったのでは…と思います（映画館内に時計など設置されているわけではないので、「PERFECT STILL PERFECT」と出てきたら、あたかも「おしまい」と思われても仕方がない）。
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前作からの続編。知らないと把握に時間かかります。　前作よりラブストーリー強め。2人の行方にスポット。
前作よりちょっとつまらないと思ったが、ラストは良かった！
奥さん最高！1番彼女に幸せになってもらいたい。
ちょっと感動します‼️

観て良かった→3
映像・音楽 →3
テンポ →2
ストーリー →3
心に残る →3