「貧乏揺すり」アラビアンナイト 三千年の願い いぱねまさんの映画レビュー(感想・評価)
貧乏揺すり
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"ストーリーテリング"についての壮大なCGを駆使した西洋画のようなルックと作劇であり、哲学と思想的、且つロマンティシズム溢れる作品である
但し、これが非常に難解な哲学故に、ストーリーそのもののシンプルさとの結びつきを見出すことが困難な思考を余儀なくされるのである
なので、本作を充分に理解したいのならば何回も観るべきなのであろう 色々な伏線と回収が散りばめられている所も、"塵"である人間ならではの成せる技なのかもしれない
ラストの解釈は特に困難を極める 私は、『愛しすぎるが故にジンの能力が徐々に削がれるから、たまに通い婚でいいじゃね』的に思ったのだが、考察サイトではそうじゃないらしい・・・
そんな具合に、その物語を受取った人がそれぞれの考えを持っていいのではという多様性の話であるという結論なのだが、これも間違っているのかな?(苦笑
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