オペレーション・フォーチュンのレビュー・感想・評価
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ジョシュ・ハートネットがイケメンのハリウッドスターを演じた。 武器商人のグレッグを演じたのは中高年になったヒュー・グラント。
動画配信で映画「オペレーション・フォーチュン」を見た。
2023年製作/114分/G/イギリス・アメリカ合作
原題:Operation Fortune: Ruse de guerre
配給:キノフィルムズ
劇場公開日:2023年10月13日
ジェイソン・ステイサム
ジョシュ・ハートネット
サラ・フィデル
ヒュー・グラント
ガイ・リッチー監督脚本
英国諜報局MI6も仕事を任せるという
凄腕のエージェントがオーソン(ジェイソン・ステイサム)。
ウクライナのならず者コンビが「ハンドル」と呼ばれる装置を奪った。
それは世界に金融危機を起こさせるものだった。
MI6はそれを取り戻すように要請した。
オーソンは4人からなる即席チームを率いてカンヌに乗り込む。
ジョシュ・ハートネットがイケメンのハリウッドスターを演じた。
武器商人のグレッグを演じたのは中高年になったヒュー・グラント。
ガイ・リッチー監督とジェイソン・ステイサムの組み合わせは何度もある。
ハラハラさせるシーンが多く、
最終的に万事上手く行きすぎの感じはしたが、
満足度は5点満点で4点☆☆☆☆です。
ガイ・リッチーらしいコミカルなスパイもの
少しコミカルなスパイものをガイ・リッチーの味付けで、といった感じの作品。アクションよりの「スナッチ」アクションよりの「ジェントルマン」といった感じだろうか。
同じガイ・リッチー監督の上記2作が好きならば楽しく見られること間違いなし。
そしてなりより、トム・クルーズがやっているミッションインポッシブルシリーズに対して「観たい」と常々感じている「スパイ大作戦」がここにあった。
今のミッションインポッシブルシリーズは、それはそれで面白く観ているけれども、ほとんど筋肉で物事を解決してしまうところに不満がある。
一方本作には「作戦」というものがあり、命がけとは違った危なっかしさが魅力だ。そしてそれはスパイものに求めるものでもある。駆け引き、ハッタリ、時に筋肉。
妙にハイテクすぎないところも良かったし、主人公フォーチュンばかりが目立ちすぎることのないチーム感も良かった。
つまり、娯楽作品としてなかなか面白かった。
シリーズ化してくれたらまた観る。面白いキャラクターだったヒュー・グラントとジョシュ・ハートネットが次はいないかもしれないことは残念だが。
抜群のバランス
高級ワインは俺様用だ
新宿よりも大きなスクリーンでやっているからTOHOシネマズ池袋で「オペレーション・フォーチュン」を。
MI6のエージェント、ジェイソン・ステイサムがチーム・フォーチュンを組んで100億ドルの「ハンドル」を追う。
なかなかテンポ良く運び、世界を舞台に話が展開するが、下ネタ満載の会話がポンポンと飛び交うため字幕(新人か?)が追い付かない。
スナイパーのJJがいい仕事をしてる。「ミッション:インポッシブル」みたいなチームの戦いで続編が作れそうだ。
ヒュー・グラントの怪演と「ミッション・インポッシブル デッドレコニングPart1」のスリ女より全然良いオーブリー・プラザ!(だって、あのスリ女は時々岩田明子に見えるんだもん)
ラストで「山本さん」が出て来たのには笑った!
肩肘張らずに見れるお手軽スパイ映画
ジェイソン・ステイサム主演でガイリッチー監督作品
これは見るしかない、と思って視聴
期待したクオリティで出てくる。
素晴らしい。
冒頭若干Netflix映画のようなインスタントさを感じるが
台詞や演出の端々からそうした印象は徐々になくなっていく。これは流石、というところ
こういった肩肘張らずに見れるスパイ映画作品も良い
『ゲットスマート』『SPY/スパイ(2015)』ほどコミカルではない
ちょうどいいさじ加減で作られている。
スパイ映画でのお約束は概ね守られている
・異国情緒
・世界の命運を握るマクガフィン
・色仕掛け
・格闘シーン
・潜入
・交渉
・ハッキング
・なりすまし
・爆発(終盤の火薬マシマシ演出は素晴らしい)
・落下
息止めアクションやトイレでの格闘、特殊アイテムがないのはやや残念だが
コミカルな展開なのでバランスはちょうどいいところ
カタルシスの大きい終幕ではないことが惜しい
良作
常に欲しい栄養の一種
面白かった
ガイ・リッチー監督作品でジェイソン・ステイサムとくればキャッシュトラックが思い浮かぶけれど、本作のノリはコードネームU.N.C.L.Eに似ているかなと感じました。
結構ライトな会話が広げられる中、徐々にアクションが激しさを増していく、だけどストーリーの時間軸が行ったり来たりしないから、見ている方も引きずられてのめり込むようで、こういうのあれこれ考えずに済むから個人的に好きです。
そして武器商人グレッグを演じたヒュー・グラント!イケオジ面(ツラ)とひょうひょうとした語り口、なのに結構、いやいや相当に悪い奴。なのに嫌いじゃない。
アメリカンマッスルなマスタングも良かった!後ろの防弾が活きていましたね。
エンドロールも含め痛快でした。
オマージュとパロディに満ちたガイ・リッチー流スパイ活劇
1960年代の英テレビシリーズを新たに映画化した「コードネーム U.N.C.L.E.」で監督を務めたガイ・リッチー監督が、「次はオリジナル脚本でスパイ映画を!」と思い立ったのか、同作でアシスタントを務めたアイヴァン・アトキンソンとの共同脚本で、盟友ジェイソン・ステイサムを主演に迎えてスパイアクションを完成させた。
ステイサムが演じるエージェント・フォーチュンの一流嗜好はジェームズ・ボンド的だし、チームを組んで作戦に臨むのは「ミッション:インポッシブル」シリーズ、ガテン系の肉弾戦は「ボーン」シリーズといった具合に、人気スパイ映画の要素を取り入れつつ、リッチー監督らしいジョークとユーモアでも笑える痛快な娯楽活劇に仕上がっている。
本作のマクガフィンとして機能する「ハンドル」と呼ばれる謎の装置が、本編の後半に至るまで正体不明のまま進行し、また具体的にどんなものかがわかったところで本筋にほとんど影響しないという点も、ステレオタイプなサスペンスのパロディのように思える。
ジョシュ・ハートネットが演じるハリウッド俳優がスパイミッションに巻き込まれ、裏の顔を持つ富豪の別荘に赴き作戦の片棒を担ぐことになる展開が、ニコラス・ケイジ主演作「マッシブ・タレント」に似てしまったのは偶然なのか、意図的か。
中盤、サラ(オーブリー・プラザ)とMI6コーディネーターのネイサンの通話で、"Ground control?""Can you hear me, Major Tom?"というデビッド・ボウイの「スペース・オディティ」の歌詞にかけたやり取りがあるのだが、字幕では「管制塔?」「聞こえるか?」と味気ない訳になっていたのは、文字数の制約があるとはいえちょっと残念。
ステイサム率いるプロフェッショナルチームのスパイ映画
ガイ・リッチー
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