オペレーション・フォーチュンのレビュー・感想・評価
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リッチーらしさが影を潜めた
ガイリッチーらしさが少し影を潜めた感じ。
癖の強いキャラたちなのだが、集められた者たちの能力よりも、同様のチームとの関係性が不透明なまま進み後半畳み掛ける様な展開になるのだが、その関わり方とその理由がスッキリしない。
最初に他チームは別ミッションしてる風なことを言うのに。
脚本を練りすぎた(遊びすぎた)感じが感じられリッチーらしさも、ステイサムらしさも弱かった。
ちょっとスケール感が…
ジェイソン・ステイサムのスパイアクションに期待膨らみすぎたせいか、
思ったよりスケールが小さく感じる。
画面に地名が出て来るものの、あまり世界を駆けまわってる感はなくて、
部屋や屋敷の付近で、何かやっている感じ。
新シリーズの幕開けか! と期待してたもののちょっと拍子抜けしてしまった。
…何でしょう…
今回のジェイソン・ステイサムには、スマートでスタイリッシュ感はなかったし、
彼のチームもそこそこ。
サラ役のオーブリー・プラザは、サクサク仕事を進めていてカッコ良かったけど。
可も不可もなかったスパイ映画だった。
こんなもんか
ドキドキ!ワクワク!なんてものなし。全部上手くいくストーリー。ひ弱なキャラが出てるからコメディ枠なのかな。え?終わり?という物足りなさ。もう3回くらい超えたら1個上の面白い映画になりそうなのに。こんなもんか、呆気ない、面白みがないという感想
軽快だけど…
これと言って何も残らずのB級映画。ピンチらしいピンチもなく、終始ジョークも笑えず、中途半端な展開。チームが強過ぎるからだろうか。クセの強いヒュー・グラント、ジョシュ・バーネットも活かしきれてなかった。
スゲー面白かった。
テンポがよくって小気味良くスカッとする。
理由は、窮地に陥ったり、敵にしてやられたりしてもドンドン挽回して作戦がトントンと進むからだ。
でまたその理由は、ジェイソン・ステイサム率いるチームの3人が3人ともと超有能で、且つオールラウンドプレーヤーだからだ。
特にジェイソン・ステイサムの格闘場面は、敵をちぎっては投げ~ちぎっては投げ~の無双状態で向かうところ敵なしのところが気持ちいい。薬(高級ワイン)やプライベート飛行機とかの経費使いまくりのワガママぶりが笑えた。経費節減とかは辞書にない。国家の一大事よりも休暇が最優先。
あと何か映画ではよく見る超金持ち役のチッコイおじさんが出てるんだが、後で出演者見たら我らがヒュー・グラント様々だった。そういえばポスターに名前が有ったのを見たとき楽しみだなと思っていたんだけど、僕はヒュー・グラントの”なんちゃってファン”だから、顔と名前が一致してなくて、だいたい後で「ああ、ヒュー・グラントだったのか」と思うことが多い。
ヒュー・グラント、本編後半とエンドロール始まりの2回、けっこう美味しいとこ持ってったぞ。
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