「極めて個人的な作品なのかもしれない」はい、泳げません 北枕寝二さんの映画レビュー(感想・評価)
極めて個人的な作品なのかもしれない
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原作者は軽妙洒脱でありながら批判精神があるエッセイストだったかと
フリーペーパー(R35とか…)の巻末で目にしていたような記憶あり
本作のタイトルも軽やか
大河主役俳優の競演だし
連休に観るにはうってつけかと…
しかしこの映画の内容はテイストが違った
ちと重い エンドロール監督の名前に並んでFに捧ぐとあった
原作に着想を得た
極めて個人的な作品なのかもしれない
まとめ方はオーソドックスかなと
爽やかすぎる キレイすぎる
ちょっと前なら大好きな終わり方なのだけど
現実ってこうではないから
主人公がボロボロになって 仕事も辞めて スクールも辞めて
周りから見放されて 人間関係も絶たれる
でもひとりでどうにかズルズルと生きていく 食いつなぐ
それでまた新しい関係が少しずつできていく
そんなラストだったら+1.0
30分余計にかかるな
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