「綾瀬はるかさんの競泳水着姿を見たくて。」はい、泳げません 野球十兵衛さんの映画レビュー(感想・評価)
綾瀬はるかさんの競泳水着姿を見たくて。
ほんっと、それ目的でムビチケ買っての不純の極みでの鑑賞でした。
結論から言うと、その期待は、ものの見事にハズレました。
だって!水着がコマネチ!(これ、平成世代のみなさんにもギリギリわかってもらえますよね・笑)じゃないんだもの。
下半身半パン状態でセクシーさの欠片もないのよん。
とはいえ綾瀬さんの、布地一枚ごしの『おっぱいスイミング』が楽しめたのはよかったかも。
(;゚∀゚)=3ハァハァ (いつか不適切な投稿で通報されるぞ!)
いやさ!男子たるもの、コマネチ!やおっぱいに劣情感じるのはしゃーない。
綾瀬さんのコマネチ!見たくなるのはしゃーない。
あっ、そうそう、映画のレビューでしたよね。
しょっぱなから、かなりドン引きしたのは、納豆の件。あれ必要?
(てか、私のレビューの方がしょっぱなからドン引きですよね…猛省)
あの状態じゃ「あとでスタッフがおいしくいただきました」もできないじゃない!
このシーン不要!不快!
物語もね、綾瀬さんのコマネチ!以上に大いに不満の残ることなのですね。
泳げない小鳥遊と、泳ぐことしかできない静香の物語なのに
静香パートの描写が完全に抜け落ちてるの。
小鳥遊パートが長すぎて。
静香の「どんくささっぷり」が交通事故のトラウマで、外を出歩くことが怖くなってしまったということくらいで
その他のことがまるで描かれていないんですよね。
もっと不器用な生きざまを描いてほしかったです。
せっかくの綾瀬さんの起用なんだから、ファンとしては、そこもっとプリーズだったの。
あとね静香コーチ以外の女性キャラが、実はかなりウザいと感じていたんですね。
小鳥遊の元・嫁、現恋人、スイミングスクールババァ連。
元・嫁ちょっとヒステリーすぎる。そんなあっけなく別れたるなし。
てか、近年映画の離婚率ほぼ100%問題。
調停委員の激務に同情するわさ。
あのウザい関西弁、どこかで既視感バリバリだと思って。
このレビュー書き始めてから思い出したのですよね。
あれって『カメ止』の竹原芳子さん演ずるTVプロデューサーじゃぁないですか!w
現恋人、気持ちが見えなさすぎる。表情が暗すぎる。
言っちゃぁ悪いけれど、阿部さんの目って陰がありすぎなのよん。
深刻なトラウマ背負った小鳥遊の恋人ならこそ
ちょいと天然系で明るめの雰囲気の女性の方が良かった気がして。
YOUさんあたりを推すね、私は!←何様?
ババァ連にひとりくらいサービス要員がほしかったです。
『ミックス』における広末涼子さん的ポジションの人。
藤田朋子さんあたりがよいかなぁ。←藤田さんババァ扱いしてごめんなさい。
一方の小鳥遊パート、ここもかなり、ありきたりなんですよね。
トラウマのに至った原因と克服が、物語の核を占めているのに
割と早々に「はい、そういうことなのですね」というのがバレバレなんですよ。
あそこまでの水恐怖症の割には、結構あっさりと克服していましたし。
中盤では、もう結構楽しそうに水と戯れていましたし。
まぁ、コーチが綾瀬さんじゃそーなるわな。
私なら、綾瀬さんにえーかっこ見せたくって「バタフライでオリンピック目指します!」って大ぼら吹くレベルだね!♡
なのに長谷川!綾瀬さんに抱きしめられながら泣くとか!どんだけ美味しい役どころやねん!
私もつらい時、悲しい時、綾瀬さんのおっぱ…じゃない!胸に抱かれて泣きたい!( ͒ ́ඉ .̫ ඉ ̀ ͒)
“小鳥遊”と書いて、なんで“たかなし”と読むかの解説が目から鱗でした。
新鮮な学びの喜びナイス。
あとね、小鳥遊が熱弁していた“泳げない人は助かる”問題。
これ、調べてみた範囲では確認がとれなかったのですね。
あまりにも説得力がありすぎたので、作中では思わず膝を打っちゃったのですが。
でもね、劇中の台詞に大いに???を感じたことがあるんですよ。
静香コーチの「前にも後にも行けないなら上に進むしかないでしょ!」ですよ!
“地下に潜る”という選択肢が、まるで無いことにされているのですね。
ここ重要なのに。
「逃げちゃダメだ…逃げちゃダメだ…逃げちゃダメだ…逃げちゃダメだ…」→「逃げたっていいんだよ」
の選択肢の追加、
ここ、真面目に言うと、結構重要なの。生きていく上では。
人生そんなに格好よく上ばかり向いて歩いて行けないのよ。
地下に潜って一休みって重要なことだと、経験者は語らせていただきますよ。←ってか、おまえはそろそろ上を向け!
斬新だと思ったところもあるのですね。
どの件かは思い出せないのですが、スクリーン左側が小鳥遊で右側が静香コーチのカット割り。
アニメでは割と普通に使われる手法ですが、実写で見るのは珍しいかも。
でも、やはり最後にダメ出しさせてね。
エンドクレジットのキャスト一覧で一旦テーマソング流してからの
スタッフ一覧で、さらにもう一発流すとか、かなりくどいと感じました。
まるでフルコースの締めにアメリカン出された後で、さらにエスプレッソ出されたみたいな。
総評するとやはり、何だかんだ言いながら、綾瀬さんのスイムウエア姿を拝見できたのは大きな収穫。そこに★1加点です。
でも、お話がそこまでついていっていない感じ。
続編『シン・はい、泳げません』だとか『はい!もっと泳ぎたいです!♡』に期待したいです。
今度こそは綾瀬さんのコマネチ!ありで。
↑
あのなぁ…
あっ、女装ネタぶっこむの忘れてた!←それ、いい加減忘れろ!
私イチオシでなりたい女性像って、綾瀬はるかさんなのよね。
『ひみつのアッコちゃん』で魅せていた黒パンストの。
(*´Д`)ハァハァ
大吉さん、コメントありがとうございます。
『おっぱいバレー』大丈夫ですよ。
綾瀬さん、おっぱいご開帳するわけでもなかったですからね。
ただ、最後は部員的にちょっと裏山なシーンはありましたけれどね(笑)
フォローありがとうございました。
私も金田一シリーズでは「悪魔の手毬唄」、松本清張ものでは「鬼畜」が一番好きな作品です‼︎
両作品とも主題曲のメロディーが今でも耳に残っています。