「最初はドン引きしたが」はい、泳げません ガゾーサさんの映画レビュー(感想・評価)
最初はドン引きしたが
2022年劇場鑑賞132本目。舞台挨拶中継付き。
この舞台挨拶中継が史上最低でした。主演二人と監督が来ているのに、主題歌のリトル・グリー・モンスターの3人も来て、その3人が挨拶、みんなで歌を褒める、歌う、またその歌を褒める、撮影時の話を主演二人に一言ずつ聞く、終了。いやこちとらライブ来てんじゃねえんだよ!映画の話聞きたくてこの回選んだんだよ!舞台挨拶の会場ではまだ続くようで、中継先はそこでお別れ。俳優の二人の話先にして、中継切ってライブでもなんでもやれよ!
映画の評価には反映しませんがこれはひどかったです。
水恐怖症の大学教授が泳げるようになるためスイミングスクールに通う話。
恐怖症は精神疾患なので、それをバカにするような周りの態度に正直イジメのような気持ち悪さを感じたのですが、恐怖症が緩和されていくうちにそういう表現も自然と減っていくのでちょっと持ち直したかなという感じでした。「鈴木先生」のような理屈を延々しゃべる長谷川博己を笑えるわけもなく、コメディの体裁を取ったヒューマンドラマだったと思います。中盤、長谷川博己と綾瀬はるかが電話で話している時の演出はおおっ!と思いました。あそこだけはすごく良かったですね。
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