劇場公開日 2024年2月9日

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カラーパープルのレビュー・感想・評価

全177件中、41~60件目を表示

2.5お父さん二人、旦那が嫌いすぎる

2024年2月20日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

興奮

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みお

4.5壮大なゴスペル

2024年2月19日
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アリス・ウォーカーのピューリッツァ賞受賞作品をスピルバーグが映画化、その後ブロードウェイでミュージカル化され、今回ミュージカルとして再映画化。
魂の叫びが歌声となりダンスとなり発せられる。まさにミュージカル向きのストーリーだったのだ。

主人公はじめ主要キャストの歌声はパワフルで素晴らしく、群舞シーンはワクワクが止まらない。
ただ、歌とダンスが入った分、ストーリーが端折られたのか少し分かりづらい。

1985年のスピルバーグ版、ウーピー・ゴールドバーグもオプラ・ウィンフリーもダニー・グローバーも初めて観たけどキラキラと輝いていた。
スピルバーグ作品の中で一番好きな映画だった。DVDも買った。(今、一番好きなのは「1941」です)

今回の主要キャスト、既に舞台でも同じ役を演じており歌唱は素晴らしい。ただ映画向きではないのか、個人的にはオリジナルのキャストほど魅力は感じなかった。

原作者のアリス・ウォーカーさん、映画公開(1985版)から数年後、サンフランシスコの教会で講演された際に紹介してもらい握手してもらいました。とても小柄で笑顔の絶えない可愛らしい女性だった。この人が(この人の親の世代が)映画みたいな体験してきたんだなぁ、と思った覚えがあります。

黒人でも(日本人でも何人でも)、女でも(男でも)、貧しくても、醜くても、それでも私は生きている。
生きる勇気を与えてくれる、映画はこうでないとね。
(セリーはおそれていない)

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大吉

4.0時代の流れを感じた

2024年2月19日
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1985年スピルバーグ監督のカラーパープルは以前、レンタルして2回見ました。それが20年くらい前?
なのでこの映画は公開前から楽しみにしてて、やっと見に行けたんですが違う映画のように感じてしまいました。もちろん今回のはミュージカルだし、私の感性も以前より大人になって擦れてしまってるかもしれません。
やっぱり時代の流れでDVとか差別シーンなんかが抑え目になっているんでしょうね。以前よりムカつく事がなく、そのせいか感情の起伏が大きく揺さぶられることは無かったです。
でもそれを差し引いても良い映画!主人公のセリーみたいな強い女性に憧れます。弱い犬ほどよく吠える、セリーの周りの男性に強さをねじ伏せられていただけで、本当に強くて賢くて心がキレイな女性です。
いつかは本場でミュージカルを見てみたいなー
その前にもう一度、スピルバーグのほうを見たいと思います!

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たかな

4.0じんわり心に花が咲く

2024年2月19日
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それぞれ他のドラマで見ていたキャストの方達がこんなに歌がうまくてこんな演じ方をするんだと、とっても新鮮だった

辛い時代背景のの中、我慢強く耐えるセリーが少しづつ味方をつけて成長していく姿は心打たれるし
誇り高く信念を曲げないジャグ・エイブリーとソフィアはかっこいいし
歌も演出も良かったな、衣装もダンスも素敵だった
人生のパープル見落とさないようにしなくっちゃ

ラストシーンもすごく好き
色の使い方が素敵な映画

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me

4.0もっとミュージカルを!

2024年2月19日
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泣ける

楽しい

興奮

鑑賞後、改めて思ったのはスピルバーグ監督の「カラーパープル」はすごい出来だったということ。演出力は言うまでもなく、演者はみんなここからスターになっていった。
このミュージカル版は舞台版ミュージカルのリメイクでもあるけどそれは未見。スピルバーグ制作なのでセルフリメイクでもあるけど、どうしても比較してしまうと不利になるのは仕方ないが、ならば役者の魅力とミュージカルスコアを期待したが、出だしこそゴスペル炸裂で「おっ!」とのめり込んだ。それ以降も楽しめたけど、ドラマが多くミュージカルシーンはやや平凡。そのためスピルバーグの演出とどうしても比較してしまった。
でもこの「カラーパープル」が初見の人はかなり楽しめると思います。

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じゅんぢ

4.0期待を裏切らない作品

2024年2月19日
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途中で飽きることなく最後まで映画の中へ入ることができる仕立てのわかりやすい作品だが、ストーリーの内容は重く考えさせられることだらけ。
音楽は聴いていて気持ちよく、歌詞もきれい。
作品の最後は拍手もの。気分よく会場を後にできる。

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おのちゃん

3.5重い話でもミュージカルならば観られる

2024年2月19日
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泣ける

悲しい

幸せ

当時、1985年版「カラーパープル」は内容が重そうで観る気持ちになれなかった。
でも今回ミュージカルでのリメイク。
私はミュージカルもそんなに好きなわけでもないけれど…
”重い話×ミュージカル映画”の相性はとても良いと思う。
1985年に観ることができなかった私も、やっと観ることができた。
もちろん、スピルバーグの映画とはまったく別物だとは思うけど。

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キブン

4.0ミュージカルになることで、鑑賞しやすいエンターテイメントに♪

2024年2月18日
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泣ける

興奮

少し前までは、ミュージカル映画が苦手でした。何故?そこで?急に?歌い出すのかな?なんて、こっちの心情そっちのけで進んでいくストーリー展開に全くついていけなかったのですが、「ラ・ラ・ランド」「グレイテスト・ショーマン」「ボヘミアン・ラプソディ」など、数々の名作ミュージカルに出会い、今では好んでミュージカル映画を観るようになりました。最近のお気に入りはインド映画の「R R R」です。

ミュージカル映画の何がよいかというと、やはり問答無用で、ソウルフルであるということ。順を追って心情を丁寧に描き出す映画も良いのですが、細かいことは置いといて、とりあえず想いを歌にしたから聞いてくれ!という単刀直入感が潔いと思うのです。任侠ものやホラー映画など、まだまだ好んで鑑賞していない映画もありますが、思い切って一度その世界に飛び込んでみると、もしかしたら新しい世界が広がるかもしれません。

この「カラーパープル」という映画は、巨匠スティーブン・スピルバーグが1985年に手がけた名作映画「カラーパープル」をミュージカル映画としてリメイクした作品です。オリジナルを知らない人にとっては、こっちが正解だったのでは?と思うほど、この映画にミュージカルという手法がマッチしています。ミュージカルにすることで、虐げられた悲惨な人生を送っている主人公たちの重苦しく鬱屈とした日常がそこまで暗くなりすぎません。繰り返し鑑賞したくなる明るさと軽やかさを残しています。勧善懲悪で迎えるラストも、高らかに歌い上げる魂の歌が、爽快感を後押ししてくれます。また、オリジナルとは異なる物語の大ラスは、勧善懲悪を超えて、悪人にも悔い改めるチャンスが与えられいます。この映画は、人は赦されるべき存在であること、不遇な境遇から立ち上がる強さと、人生はいつでも何度でもやり直せることを教えてくれる映画です。

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ななやお

3.0音楽は良いけど

2024年2月18日
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ブロードウェイミュージカルの劇場版リメイクとのこと。

私はスピルバーグの映画の印象が強く、そもそも持っていたイメージが違うということで評価は低めになったかも知れない。

当たり前なんだろうけど、音楽はすごく良い。一曲一曲が名曲だと感じるゴスペル調やブルース。
もちろん歌声も素晴らしい。
演者たちの存在感も凄い。

ただ、物語との「噛み合わせ」が良くないというか、お話の展開がかなり強引で「次の曲への繋ぎ」みたいな話運びのように感じてしまったシーンもいくつか。

あの妹は、可哀想な割に最初から悲壮感がなく、あの時代にあの家庭に産まれてもなお危機感をあまり感じないまま生き別れ、そのままラストに至る流れとか、お父さんの急な改心とか、飲み込み難い部分が複数あったのは否めない。

黒人女性のおかれた酷い境遇を描いてはいるものの、女性にパワフルな登場人物が多いので、それほど観ていて辛くはないのは救いかな。

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キレンジャー

4.0暗い話を明るく

2024年2月18日
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スピル先生のものと同様に、黒人の家族虐待物語を陰惨ではなく明るく希望を持って描いています。特に今回はミュージカル仕立てなのでその傾向が著しいようです。

テンポは中盤まではゆっくりめでしたが、終盤は話が動きます。
ドラマチックは希薄ですが、ミュージカル特有のダイナミックは十分です。

中盤までは間延びした印象でしたが、最後は圧倒的な感動でした。

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越後屋

4.0黒人女性の歴史

2024年2月18日
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泣ける

悲しい

知的

セリーが酷い扱いを受けても耐える
前半は見ていて辛かったが、

後半は良き友人達に助けられ、
自分を取り戻し、生きようとする
姿は良かった!

歌も盛り上げていた。

ミスターも改心して
ネティとの再会シーンは涙涙。

年老いたなんて思わない♪
今が一番若い♪

私もそう思って生きたい!

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ほんのり

4.0酷な中から幸せをつかむ

2024年2月18日
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始まりは ラ・ラ・ランドみたいなのか?と思いつつ、進んでいくと 虐げられる側の痛み 虐げる側の無意味な支配など入り混じって胸が痛くなる。

そんな中でのミュージカルな歌とダンスで救われました。

ラストシーンに愛と希望があってよかった。エンドロールのキルトがとても綺麗だった。

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meromero

3.0こういうリメイクはいいね

2024年2月18日
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2024年2月18日
映画 #カラーパープル (2023年)鑑賞

#スティーヴン・スピルバーグ 監督の映画を基にブロードウェイでヒットしたミュージカル舞台を映画化したミュージカル・ドラマ

オリジナルは忘れちゃったけど、ほぼ同じような内容なのかな?ミュージカルは苦手だけど、これはすんなり見られた。

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とし

3.5自分を取り戻す痛快さ‼

2024年2月18日
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悲しい

怖い

幸せ

人種差別や男尊女卑がまかり通る20世紀初頭のアフリカにあって『紫色は美しい』と言ってもいいという当たり前の自分を取り戻していく主人公セリーの物語。とにかく演者の皆さんの歌が美味い!
聞き惚れている間に物語もあっという間に進んでいく‼
それしにても愚弄され奴隷のように扱い続けた夫に対して抵抗する様は痛快だった‼そして最後は無理やり離れ離れになった妹や子供たちにも会えるというハッピーエンド。これはこれでありですね。
素晴らしい映画をありがとうございますm(_ _)m
ミュージカルが好きなそこの貴方には是非おすすめです‼
魂が揺さぶられる歌声ですよ~

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映画大好き

4.0生きるものの美しさ

2024年2月18日
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泣ける

楽しい

興奮

 前作を学生時代に見たが、夫のヒゲを剃る場面以外は、ほとんど忘れていた。前作は虐げられた女性の自立という意味が強かったけど、本作のミュージカル版は、生きるものの美しさと素晴らしさを伝えている。あれだけ酷い目に遭っても悔い改めたら赦すのは、宗教観の違いだろうけど、戦争はする国なんだよね。

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セイコウウドク

3.5みんな歌うまいー最高!

2024年2月17日
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みんな歌うまいー最高!

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チギタ

4.5心の中にこそ神(希望)がある

2024年2月17日
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話題作でもあり、レビューの評価も良かったため鑑賞

ミュージカルパートの力強さはダンスを含めて圧巻であり、最近ではトップガンに匹敵するくらい映画館で観て良かったと思える作品でした

生き別れた家族との再会を願う主人公セリーと、強く生きるその友人たち。重苦しいテーマで目を逸らしたくなるシーンも少なくないですが、それでも2時間半を没入できるのは黒人差別や女性蔑視に立ち向かいながら自分は生きているんだという実感を取り戻す希望をそこに見るからと感じました
物語では希望は神であり、誰にでも心の中に宿っているという語り口も良かっです。ラストシーンの画もそれを示唆してた様に思います
こういう部分は原作小説由来の秀逸さでしょうか

そして、一際存在感を放っていたダニエル・ブルックスさんのアカデミー助演女優賞受賞を応援したくなりました。セレモニーが楽しみです

おまけ)ハーポさん見覚えがあると思ってたらイン・ザ・ハイツにも出てました

ありがとうございました

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KEN

5.0地味にジーンときました

2024年2月17日
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泣ける

単純

幸せ

不幸な出自の黒人女性が、歌って踊って幸福になっていく話…と思いきや、なんだか色々考えさせられるストーリーでした。
昨今気になる〝コンプライアンス〟的にどうなの?という場面も多いですが、分かりやすい展開と、状況にマッチした自然な歌やダンスが良かったです。

〝女性〟映画、黒人、ミュージカル、が苦手な人には不向きですが、わたしには全部が魅力的でした。

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Mikikar

3.5期待したほどのカタルシスはない

2024年2月17日
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本作では3人の女性が、それぞれの戦い方を魅せてくれます。
ソフィアは自身を卑下することなく誇りをもって対峙し、時には戦うことも厭わない強い女性です。
シュグは誰にも振り回されず、翻弄するように魅惑的な女性です。
主人公のセリーは、痛みや苦しみを耐え忍ぶ受け身なようでいて、心の芯は強く、どれだけ長く不遇であっても大事なものを失わず人に優しさを与えられる、まさに不屈の女性です。

物語は主人公セリーの人生を駆け抜けていきます。
もうすこし焦点を絞って、深く描いてもよかったのではないかなと思いました。

主人公が家を出たあたりから、物語の流れがはやすぎて、テンポはよいけれど情緒が損なわれている気がします。
終盤の主人公の独唱は、歌はすばらしいのでしょうが唐突に挿入されたように思え、戸惑っている間にクライマックスを迎えてしまいました。

主人公の人生が凄惨だっただけに期待したものが大きすぎただけなのか、十分なカタルシスを感じられないまま終わってしまいました。

音楽で最も印象に残ったのは序盤のネティ(ハリー・ベイリー)とです。
少女時代のネティとセリーのミュージカルはとてもチャーミングで、その後の彼女たちの苦難を思うと愛おしいです。
ミュージカルはパワフルで見ごたえがありますが、記憶に残るフレーズはありませんでした。

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moro

4.0差別の歴史

2024年2月17日
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泣ける

悲しい

難しい

パワフルな歌を通してストーリーは進むが、
内容はアフリカ系アメリカ人女性の差別と虐待の話
キング牧師が生まれる前は、白人からの差別だけではなく
女性は父親や家族からモノ同然の扱いを受けてきた
セリーの子供の父親は誰なのだろう?
という疑問からの始まりであったが、
最終的には尊厳を取り戻していく
一番むかついたのは市長の奥さんでしたね。
良い映画でしたがいろいろ考えさせられました

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かちかち