カラーパープルのレビュー・感想・評価
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ミュージカルは圧巻◎だが、スッキリ見れる分感動が弱まった
序盤からメインキャスト以外のミュージカルシーンが素晴らしい。層の厚さを感じる。 過去作をぼんやり思ったが、ミュージカルに重きを置いてるせいか、当時の差別、偏見の描写が弱く感じる。 最近の傾向だが凄惨なシーンはさわりだけで後は想像してねの作り、そういう意味では市長夫人の挿話など秀逸な作りと思えたが、画像時間が圧倒的に不足してるので、後半のハッピーエンドが浮いていて泣けなかった。 主人公のメンフィス行き、店のオープン、再会などもラッキー、棚ぼた感が強く出る演出も感情移入出来なかった。 とはいえライトに時代を感じてミュージカル楽しめる点では損はしない。
作品の粗さを凌駕するキャスト陣の素晴らしさ!
ストーリーは駆け足でちょいちょい荒削りな感じ、ミュージカルシーンの演出は単調で少し物足りなさを感じる。それらを覆し拍手称賛を贈りたくなるほどの高見まで持っていってくれるキャスト陣の素晴らしさ!演者の熱と想いがひしひしと伝わってくる!アカデミー賞ノミネートが1人だけだなんて、審査員はどこを見てるのか疑問。見てよかったと心から思えた1作です!
期待してたんだけどそんなに…。各キャラクターが感情的過ぎてクドかっ...
期待してたんだけどそんなに…。各キャラクターが感情的過ぎてクドかった。キリスト教で〆るのもそれでいいの?は?
1985年版と両方見ると尚更いい!
ミュージカル映画が大好きです。 2021年の『ウエスト・サイド・ストーリー』は久しぶりに生涯ベスト映画セレクションに加わりました。そして自分史上一番沢山映画館で見た映画です。だからスピルバーグのミュージカル映画なだけで大期待をしておりました。 スピルバーグの『カラーパープル』がミュージカル映画としてリメイクされると知ったのは割と最近のことです。あわてて1985年版『カラーパープル』を見ましたよ。 原作小説の時点で『カラーパープル』という作品は黒人差別、男女差別、DV、近親相姦、同性愛、貧富の格差、教育の格差、ルッキズム等々のテーマを取り扱い、人間の持つ毒素をすべて積み重ねたような境遇にある女性の人生を描いた壮大な一代記。 こんなトゲだらけの題材、普通なら凄惨なシーンが連続するエグ味たっぷりの映画になってしまいそうですが、それをおよそ40年も前に美しい人間讃歌として映画化したスピルバーグの苦労がうかがわれます。ただし当時は素直に評価されなかった傾向もあったようです。 でも85年版って名作ですよね。普通、人間から湧き出る毒素を何種類も上乗せして、何種類も掛け合わせているのに、鮮やかな映像、華やかな音楽で仕立てて、ミュージカルにしたくなるような映画に出来ます? 今回のミュージカル版を見て、私の中で85年版の評価上っちゃいました。 『ウエスト・サイド・ストーリー』の時も思ったんですが、元の作品とリメイク作品、どっちの方がいいとか劣ってるとかそういうんじゃなくて、どっちも凄く良い! そして『カラーパープル』では両作が色々補い合ってて、85年版の分からなかった所が分かったり、ミュージカル版で端折っている所を85年版では鮮明に表現したりしていて、両方見ることで合点が行く所とか、ようやく納得がいったという所が色々とありました。両方見ると作品の理解がグンと深まります。 思えばそれは『ウエスト・サイド・ストーリー』もそうでした。スピルバーグのリメイクっていうのは、元ネタを決して蔑ろにせず、互いの価値を高め合うようになってて、何度でも繰り返して見たくなるような深みをもたらしますね。 凄く良かった〜。
カラーパープル 85年のスピルバーグの作品に比べるとだいぶマイルド...
カラーパープル 85年のスピルバーグの作品に比べるとだいぶマイルドにそしてミュージカル映画という事もあってポップに仕上がっており見やすくなったのは良かった点。 そんなマイルドに作られた今作でも主人公セリーがいかに自由を奪われ理不尽で苦難な生活を何十年も送らさせれてきたかは十分に伝わる。 そんな中でも最後は赦しを与え、自分を愛し友を家族を愛する姿はセリーがまるで神のようにみえて終わらせるところは個人的にグッときた。 個人的にはだが、あまり心に強く響くミュージックがなかったのは残念だったところか。この辺はもちろん好みによる。 個人的な2024年洋画新作鑑賞ランキング 1 ネクスト・ゴール・ウィンズ 4.8 2 コット、はじまりの夏 4.7 3 アリバイ・ドット・コム2 ウェディング・ミッション4.5 4 アクアマン/失われた王国 4.5 5 ニューヨーク・オールド・アパートメント4.3 6 異人たち 3.7 7 ミツバチと私 3.6 8 僕らの世界が交わるまで3.0 9 カラーパープル 2.9 10 弟は僕のヒーロー 2.8 11 ジャンプ、ダーリン 2.5 12 エクスペンダブルズ ニューブラッド 2.3 13 ダム・マネー ウォール街を狙え! 2.3 14 哀れなるものたち 2.3 15 ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人 2.2 16 ゴースト・トロピック 2.2 17 葬送のカーネーション 2.2 18 Here ヒア 2.1 19 サウンド・オブ・サイレンス 2.0 20 サン・セバスチャンへ、ようこそ 1.8 21 VESPER/ヴェスパー 1.5 22 フィスト・オブ・ザ・コンドル 0.5
神に愛される紫は、どんな場所でも咲き誇って良いという意味らしいけれども
2024.2.9 字幕 イオンシネマ京都桂川
2023年のアメリカ映画(141分、G)
原作はアリス・ウォーカーの小説『The Color Purple(1982年)』
抑圧に苦しむ女性の生き様を描くヒューマンドラマ
監督はブリッツ・バザウレ
脚本はマーカス・ガードリー
原題は『The Color Purple』で、劇中で登場するセリフの一部
物語の舞台は、1909年のアメリカ・ジョージア州
父アルフォンソ(デーオン・コール)と妹ネティ(ハリー・ベイリー、成人期:シアラ)と一緒に住むセリー(フィリシア・パール・エムパーシ、成人期:ファンテイジア・バリーノ)は、父との子どもを身籠りながらも、日々の仕事は休ませてもらえない過酷な状況を生きてきた
ようやく出産できた子どもも父に奪われ、どこかへと売られてしまう
ある日、ネティの求婚に訪れたミスターことアルバート・ジョンソン(コールマン・ドミンゴ)は、そこでアルフォンソからネリーなら物々交換でやると言われてしまう
これによって、ネティはミスターの妻となるのだが、そこで待っていた生活はメイド以下の過酷なものだった
物語は、父と二人きりになったことで襲われたネティが、セリーの元にくるところから動き出す
元々ネティ狙いだったミスターは、恩を売りながら、彼女を手籠にしようと考えていた
だが、ネティは反発し、それによって彼女は追い出されてしまう
セリーとネティは手紙を出し合う約束を交わすものの、それらはすべてミスターの手によって阻まれてしまうのである
映画は、かなり古い小説を題材にして、その映画化とは違ったアプローチで再映画化をしている作品である
ブロードウェイの舞台の方がスピルバーグ版よりも近く、本質的にはミュージカル映画というカテゴリーになっている
いわゆる「抑圧され続ける黒人女性」を描いていて、この不遇から抜け出そうと必死にもがいている様子が描かれていく
ネティの居場所は不明ながら、彼女はどこかの家庭のメイドとなり、二人の子どもの世話を任されていた
それがセリーの「2人の子ども」なのだが、冒頭で「生まれたのがアダム」で、その次のシーンで彼女らが見つけるのはオリヴィアという繋がらないシーンがいきなり登場して困惑してしまう
いっそのこと「アダムだけ」に改変しておいても問題ない流れだったので、何か重要なものを見落としたのでは?と不安になってしまう
その後、ミスターの元妻でブルースの道に行ったシュグ(タラジ・P・ヘンソン)が登場したり、ミスターの連れ子ハーポ(ジャマール・エイブリー・ジュニア、成人期:コーリー・ホーキンズ)の妻としてソフィア(ダニエル・ブルックス)が登場したりする
いずれもが内向的なセリーを変化させる役割を担っていて、セリーがミスターに啖呵を切るというところまでの案内役と言っても差し支えない配置になっていた
これらのキャラの顛末も同時に描いていくのだが、かなり荒っぽい感じになっていて、中盤ではセリーの存在感はほぼゼロのような状態になってしまう
いわゆる脇役が目立ちまくる時間が長すぎるので、群像劇としての舞台なら必要だが、セリーを主人公とする映画として観れば、とっ散らかったような印象になってしまうのではないかと感じた
いずれにせよ、約35年間を描くには2時間は短すぎるので、もっと選択と集中をしていれば良かったと思う
楽曲も歌唱力は感じるものの、頭に残るメロディというものがないのも残念だった
また、「The Color Purple」の意味が「それだけ?」感が凄まじく、本当はもっと色んな意味や暗喩があるのだと思う
映画からは何も伝わってこないのだが、原作者の思惑としては、「執筆のために田舎町を訪れたら紫色が多いことに気づいた」というもので、これを深読みすると「この時代は田舎の方がまだ近代的ではなく黒人女性が奴隷のように扱われていた」というものになるので、本来ならば良い意味ではないのだろう
だが、「紫色がなければ神様も寂しがるだろう」という劇中のセリフがあるように、そんな不遇の中でも「紫は紫として咲き誇っていい」というニュアンスになっていると思う
それを映画が体現できたかは謎だが、補完が必要になるタイトルというのはあまり褒められたものではない、というのが率直な感想である
ミュージカル最強!
きっとアカデミー賞に絡んでくるだろうと、必死で応募しまくった甲斐あって ジャパンプレミアに当選! 一足先に見ることが出来ましたが… 肝心のノミネートは助演女優賞だけ。 歌曲賞にもノミネートされず。 (『バービー』からは2曲もノミネートされてる) 歌も素晴らしかったけどなぁ。 ま。アカデミー賞にノミネートされなかったからといって、決して映画の価値が下がることはないのですが(映画の価値は見た人それぞれが決めるもの) 毎年映画仲間と予測投票をしているので、どうしてもこの時期は気になってしまいます。(^^;; ダニエル・ブルックスさんの助演女優賞ノミネートに納得。 もちろん、主人公のセリーも歌手のシュグも素晴らしくて心を動かされましたが やっぱりソフィアの振り幅がすごい! 理不尽な扱いには断固反対!自分の尊厳は自分で勝ち取る強い女性ですが… 彼女たちを取り巻くコミュニティの問題と、更にその外側にある差別が描き出されていました。 一番心に響いたテーマは「自分は価値のない人間なのだ」と思わされる恐ろしさ。 殴られたり、暴言を吐かれたり、不当な扱いを受けて当たり前の人間なんていないのに。 この世に生を受けた全てのものに、それぞれ大切な役割がある。 主人公セリーを通して、本当にそうだと思える映画でした。 そして、スピルバーグ監督の『カラーパープル』を子供の頃に見たはずなのですが、あまり理解できていなかったことに気づきました。 というか、当時はなんだかスピルバーグ監督に裏切られた気持ちになってしまって、まともに内容が入ってこなかったのかも? 子供が楽しめる映画を作ってくれる兄貴が、大人の映画を作る人になってしまった!そんなショックの方が強かったことを覚えています。 もったいないことをしました。改めて見直したいです。 しかし、歌の力ってすごい! 地域のミニコンサートに行った時に感じたのですが、ほんの5分でその場に集った人々の心を一つにできる。 映画には人の心を動かす力があると信じていますが、5分でここまでの高揚と一体感を生み出すのは、ちと難しい。 歌とダンスと映画。心を動かす要素が集結している、ミュージカル映画って最強!
女性の力!
試写会で鑑賞させて頂きました。不遇な環境に耐えながらも自分を見失わず、最後に大きな花を咲かせることのできたセリー。出会った女性達も羨ましいほどのポジティブさで私も見習いたくなりました。劇中歌も皆とても素敵でした。
誰にも感情移入出来ず……
試写会当選@ニッショーホール🌟 シネマカフェさんありがとう😊💕 上映前には3時のヒロインのゆめっちとかなで、そして映画コメンテーターのLiLiCoが登壇。3人揃って『期待してる以上のものを期待しちゃって大丈夫です‼️』なんて言うから期待し過ぎてしまった模様…。 試写会に呼んでもらっておきながら微妙だった〜とレビューするのは心苦しいけれどもそこは率直に。 1985年のスピルバーグ版は見てないから比較はできないけど、今となっては別に見比べなくてもいっかなー😅 ミュージカル映画の肝となる曲は良き。 ただ、1909年〜が舞台となるその時代にはミスマッチな曲調のものがいくつかあってそのギャップに興醒めしてしまった…。 また、この時代の男性の女性の扱い方が見ていられないほど痛々しくて、何度も何度も体がビクっと反応してしまった。 主人公セリーが旦那から受けた仕打ちに比べたらありえないほど些細な不幸に見舞われた程度で心を入れ替えるヤワな旦那……。まぁ、心入れ替えたからまだ良いけど。 セリーが裁縫が得意だって点がそこまでフォーカスされてなかったのにその特技活かしてお店を開く〜とかなんか急展開に思えちゃったし、ソフィアが壊れるくだりとか不要にも思えたし、なんか140分の中にもっと削減して良かったものと肉付けした方が良かったものがあったと感じてしまった。1985版観てたらあの仕上がりで納得出来たのかな?? 最後のサンクスギビングフィーストのシーン。なんでみんな白装束もどきなの??ドレスコードホワイトとかあったの?タイトルは『カラーパープル』なのに??なーんだーかなー😂中途半端💦
素晴らしい
ブルース調の楽曲がどれも素晴らしく感動的でした!80年代版は、とにかく長く辛いストーリーという印象でしたが、ミュージカルにリメイクすることにより見やすくなり、赦しや女性の自立というテーマも分かりやすくなったと思います。大満足の良作(満足過ぎてお腹いっぱい感も。。)
コレで伝わってます?
今回の映画って…1985年版映画カラーパープルとミュージカル版カラーパープルのミックスで、ファン向け作品になってないか心配。僕はファンだから大丈夫だけど、他人におすすめするとなると大丈夫かな?って出来だった。 ミュージカルは前編〜後編で3時間近い舞台、スピルバーグの映画では2時間ギチギチに効果的に演出され描かれた人物や心情の描写…それを2時間でミュージカルパートありで描くには無理あったのでは?それでいて原作の中でセリーやソフィアを通して描かれてる人の尊厳や強さに美しさなどのメッセージ性もこぼれてしまってる感。 映画を観てるだけではキャラクターの深掘りが難しく、この人たちになんかそういう事が起きたのねって感じでカラーパープルの中にある物語が伝わったのかな? 1985年版カラーパープルもミュージカル版カラーパープルも、もっと力強いメッセージがあって感動したんだけど… 観た方、大丈夫でしたか? 良かったとこ 1985年版を懐かしめるとこ ペイジの歌唱力が想像以上で良かったとこ ミュージカル舞台カラーパープルからキャストが入っていて、ミュージカルカラーパープルを感じられるとこ メッセージ性が消えて軽くポップに観れるとこ(皮肉) 悪かったとこ 旧映画とミュージカルの良いところどりをした為に人物の物語が寸断され伝わりづらい 人物や心情描写の深掘りするシーンが少なく、カラーパープルを知らない観客は置いてけぼりではないか? カラーパープルの中にあるメッセージ性が消えてしまっているんじゃないか? ここからはカラーパープルファンの愚痴… 自分の中でスピルバーグの1985年映画は、当時の時代の中で映画の中にカラーパープルを描いた傑作だと思う。 で、ミュージカルは原作から映画で当時描ききれなかった被差別社会の中にある差別や女性の尊厳に性的な自立や尊重と言ったウーマンリブのメッセージパートを今の時代に補完してくれた作品だと思う。 ミュージカルもサントラでヘビロテして、劇場でも一緒に歌っちゃうくらいカラーパープルが好き!そりゃ最後は良かったねって心揺さぶられるけど、カラーパープルはこんなもんじゃね〜んだよ! で、以降はカラーパープルファンからのわがまま 1985年版を見て欲しい セリーは自分を虐げるミスターにも父親とか一部分では同情してる部分がある、そういう痛みを知る人だからこそ溢れる優しさを僕はセリーの美しさと思う。 そしてミュージカルでシュグ(シャグ)がセリーに歌う「too beautiful for words」(言葉に出来ないほど美しい)と言う曲があって、2016年リバイバル版ではドリームガールズなどで有名なジェニファー・ハドソンがシャグを演じて歌ってるんだけど、そこに美しいシャグがセリーの美しさを歌う感動的な歌があってYouTubeで聴いてほしい。 この曲は今回の映画では1985年版のエッセンスを残す為に「sister(ミスセリーズブルース)」に挿げ替えられて、ラジオから薄ら流れてるだけで終わったけど…その他の素晴らしい曲もミュージカルサントラがApple MUSICでもあるから聴いて欲しい。push da button とか、女性の性的な喜びを理解しろよ男たちは自分だけ満足すんな的な原作からのメッセージとかあって好きなんだけど。 あと原作は今の時代なら割と軽い読み物なので、読んで欲しい。
事前に復習すると…
多分日本では、封切り前に1985年版の地上波放送があるかもしれません。私は多分未見で、内容が思い出せなかったため、過去作品のレビューを読んでから観ました。 それでなくても日本語字幕がないから、セリフ多めの作品は内容全くわからなかったらどうしよう…と不安だったのですが…。 基本はミュージカルで、おそらく1985年版とはほとんど別物じゃないかと思います。いきなりゴスペルチックに始まったし、え?これ明るい作品なの?と面食らうしw 基本的な流れは追えるのですが、やっぱりミュージカルなんで歌詞の内容が知りたかったです。 胸糞なシーンも抑えめで時代を感じましたし、子供も観にきてたので、そこまで残酷な展開でなかったどころか、女子たちの友情ものにフォーカスしてたせいか、割とスカッとしたエンディングでした。 まあ、とにかく演者ほぼ全員、驚天動地に歌が上手いですwww ティナターナーが全編生き返ったと錯覚したほどです。 出演者、ん?ハルベリー?いたかな?と思ったら、例の炎上したリトルマーメイドの主役のハリー・ベイリーwww その他、H.E.R. 、シアラなど、とにかく歌の上手い黒人歌手の起用に感動してました。 エンディングでは観客から拍手が。海外での評判は総じて良かった方ですが、やはり旧作ファンからは、なんでミュージカルにしたんだ、全然違ってるやん💢的なレビューも見受けられました。 ミュージカル好きな私は、上手い歌を聴くのは楽しいですが、深刻なシーンの後にいきなりみんなで歌い始めると、あまり内容に集中できませんでした。字幕がないのが特に不利で、日本で観る方々にはもっと違って受け止められるのかな?まあ、役作りというか、年齢相応に老けさせたり、体型をふくよかにしていく様は、見ていて引き込まれました。 胸糞シーン、観なくてすんだのはよかったかもですが、そういうシーンがあった方が感動が深まるのかなぁと、複雑になりました。
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