「親しみやすいヒーロー・シャザム!!」シャザム! 神々の怒り 琥珀糖さんの映画レビュー(感想・評価)
親しみやすいヒーロー・シャザム!!
ご近所ヒーローみたいに庶民的なシャザムたち。
シャザムは自分に自信がない。
子供だから?そんなことない。
謂れのない根拠のない自信家は、幾らでもいる(笑)
なんといっても音楽と映像が素晴らしい。
音楽・・・盛り上げること!悲しいとこ!
あんまり気持ちよくて、1回目は殆ど目をつぶって、
吹き替えを耳だけで聞いて、
気持ちよくて寝てしまった。
それで2回目。
ところでこの映画で言うところの《神とヒーロー》の違いって
分かりますか?
ラストの方でワンダーウーマンが出てきますけど、
ワンダーウーマンもアメコミヒーローだけど、
神っぽかったよね。
という訳でちょっと振り返ってみると、
シャザムは、ソロモンの知恵、
…………………ヘラクレスの強さ
…………………ゼウスのチカラ
…………………アキレスの勇気
…………………マーキュリーの神速のチカラ
それぞれの神の頭文字からSHASAMなのだった。
じゃ、シャザムも神じゃね!!
そしてこの続編では
アトラスの娘のヘスペラ(ヘレン・ミレン)
………………………カリプソ(ルーシー・リュー)
………………………アンテア(レイチェル・ゼドラー)
の怒りを買ってしまうシャザム。
派手は宇宙戦の結果、
とうとう殺されて生き埋めになる。
そこに現れるのがなんとワンダーウーマンのガド・ガドット。
なんと神々しいまでにお美しい!!
そりゃそうさ、ワンダーウーマンの父親はゼウス様じゃ。
な・なんとゼウス様と血が繋がっておらん?!
けど君は神じゃ!!
シャザムを助けたワンダーウーマンは、
「世界を救ってなさい」と告げて去って行く。
そしてエンドクレジットの後のシャザムのモノローグ。
自虐ネタをつぶやいた後。
マーベルに対抗心モリモリです、DCは!!
ところで「ジャスティス・ソサエティ」って、なんね!!
嬉しいことにワンダーウーマンの登場は今後もあるとのことですよ。
血統図と相関図など面倒くさいことは横に置いといて、映像と音楽と、
ヘレン・ミレン様とガル・ガドット様に酔いしれました。
共感有り難うございます。
ガル・ガドットもヘレン・ミランも、どちらも気高いのに愛らしいですよね。
それに、ちょっと声を掛けにくいくらいの気品があるのに、向こうから笑ってくれる感が満載です 笑