「「カリッ」が忘れられずに、観た日からチョコを割る快感に溺れた」ウォンカとチョコレート工場のはじまり Uさんさんの映画レビュー(感想・評価)
「カリッ」が忘れられずに、観た日からチョコを割る快感に溺れた
チョコに対する絶大な愛が溢れていて、かつチョコへの真っ直ぐな夢も味わえた作品。でも「夢のチョコレート工場」や「チャーリーとチョコレート工場」は観ていません。いつか、必ず。
この街ではチョコは麻薬となって人を堕落させるし、賄賂となって人を操る。しかしチョコは決して人を駄目にしてしまうものなんかじゃない! と言う価値の再認識みたいな筋書きさえ織り込まれてはいなかった。チョコへの想いは揺らがない。綺麗な薔薇には棘があっても、美味しいチョコには罠など仕込まれていない。そう言う意味では、超絶シンプルで、テーマに迷いがなかった。
ふっと空に浮いたりキリンの乳搾りをしていたり、雷からチョコを作ったりするファンタジーのシーンが魅惑的で、物語に身を預けてしまえました。そのファンタジーも至極当たり前のことのように出現する。そして、全部分かった上で、笑って許すカカオ豆の番人? ヒュー・グラントのカッコ良さ。
ティモシー・シャラメ演じる、一途なウォンカが同時に生粋の脳天気青年であったことも、このシネマの心地良さを作っていたのでしょう。だから地下の洗濯場の住人たちも、知らずウォンカと心を一つにしてしまう。そして気がついたらカリッ、トロッ、パリッと言うチョコの擬音が頭に溢れて…
ローワン・アトキンソン(お久しぶり!)の神父も、キーガン=マイケル・キーの警察署長も、分かっていて仕方なく愉しそうに堕ちていく、聖なる堕落物語も見られて幸せでした。署長のメガ進化は少々、可哀想でしたが。
ウォンカと母親の愛の物語は切なかったけれども、それも祝福しながら、最後にチョコは勝つのだった。
共感そしてコメントありがとうございます。
チョコレートは麻薬のように中毒性があります(いえ、麻薬はやったことがないので、想像です)
考えてみれば高校生の時、帰りの汽車の中でいつもガーナミルクチョコレートを半分食べてました。
疲れがとれてエネルギーが湧いてきますよね。
歌って踊れるシャラメ君。似合ってましたね。
ジョニー・デップのウォンカはお父さんに虫歯を責められて
いじけてました。
「砂の惑星2」ではまたまた新しい面を見せてくれるのでしょうね。
こんばんは♪
共感•コメント•フォローしていただきましてありがとうございました😊
今後ともよろしくお願いいたします🤲
💕チョコに対する絶大な愛❤️
名言でございます。
シャラメが霞むウンパルンバ❣️
コメントいただきありがとうございます♪
物語に身を預けてしまえました…ですよね〜とても同感です。
こんな物語にワクワクする世界が広がるのは大人もこどもも一緒。すてきなエンターテイメントを味わいました。シャラメは相変わらず魅力的ですね!