「ハッピーしかない」ウォンカとチョコレート工場のはじまり 三月☆うさぎさんの映画レビュー(感想・評価)
ハッピーしかない
ティム・バートン版のチョコレート工場の前日譚というよりは、パディントンシリーズの兄弟と言ったところ。
ロアルド・ダールのシニカルさは一切なくて(私はそこが好きでないので大歓迎)不思議なチョコレートとウンパ・ルンパのキャラクターのみもらってきた感じ。
パディントン2で、なにかのフタが開いてしまった監督とヒュー・グラントがミュージカルに突き進んだんだろうなあという快作です。私は大好き。
オリビア・コールマンもノリノリだし、サリー・ホーキンスもパディントンに引き続き登場。なんか妖精みたいな人ですよね、この人。
パディントンで不思議な存在感を放っていた警備員役の人が、今回も動物園の警備員として登場して、やはり今作はパディントンの続編だったかと確信。
エンディングが、パターン化しているのが、少しだけ残念。ここにもうひとひねり欲しかったかな。
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