「おすすめします❣️予想超えてきた❣️」ウォンカとチョコレート工場のはじまり Marikoさんの映画レビュー(感想・評価)
おすすめします❣️予想超えてきた❣️
【ウォンカとチョコレート工場のはじまり】
IMAXで観てきました。
前作の「チャーリーとチョコレート工場」はきっと3〜4回は観ているでしょう。調べたらもう18年前の映画なのですね。
ティム・バートン監督の前作は、貧乏な家に生まれた心優しく勇敢な少年チャーリーが、ウォンカチョコレートの当たり券を手に入れて、同様に選ばれた子供3人と共に謎に満ちたチョコレート工場に足を踏み入れることで大きく人生の転機をむかえる話。
カラフルでユニーク,奇想天外な描写と、チャーリー少年のまっすぐで無垢な瞳にすっかりやられたのは、メンタルを病んでいたウォンカだけではないでしょう。
ジョニー・デップが演じた、その工場主であり魔術師でもあるチョコレート名職人のウィリー・ウォンカの少年時代の話が今作(正確にいうと、正気を失ってしまう前の話…!いったい何があったの?そこ気になる!)
今をときめくティモシー・シャラメ(インタビューではティミーという愛称で監督に呼ばれていた♡)。まるで彼に当てて描かれたかのようにピッタリの配役。
まず驚いたのが、その歌声。シャラメ君の歌声を初めて聴きましたが、大変上手い上に、少し鼻にかかった甘い歌声が耳に心地よく、大変良い💕 彼の演技力には定評がありますが、あのなんとも言えない憂いのある眼差しによって、台詞のないシーンでも情感が伝わります。
王道ミュージカルといった作風で、楽曲も良く、シンプルに楽しめるだけでなく、容姿端麗なシャラメ君の華とキュートさにキュンとなるし、登場人物たちも皆キャラが立っていて魅力的。
ヒュー・グラントのウンパルンパダンスもドツボです😆
予想以上に良かったし、今年の終盤にこの映画を見ることがができて幸せだなと思いました。
苦難の中にいても、自分を見失うことなく、良心と愛に生きる若き日のウォンカは尊敬に値するし、誰よりも勇敢だと思う。
心温まり、生きる勇気を貰える映画。
やっぱりそういう映画を一番観たいので。
映画館の売店で、ウォンカの紫のコートと同じ色のマグカップ☕️を帰りに買ってしまった❣️😃