「フローレンス・ビューの存在感、ヤバすぎん?どこへ向かうのかマジ気になっちゃう~☆」ドント・ウォーリー・ダーリン sarugakuさんの映画レビュー(感想・評価)
フローレンス・ビューの存在感、ヤバすぎん?どこへ向かうのかマジ気になっちゃう~☆
俳優陣は豪華でテンション爆上げだね。主役は『ミッドサマー』で神演技見せたフローレンス・ビュー!彼女の旦那役にあのハリー・スタイルズ、イケメンなのにカリスマ性ゼロな感じが逆に萌え~。他にもクリス・パインとかジェマ・チェンとか、見逃せないラインナップだから絶対チェックしようね!
設定は『マトリックス』なんだけど、『トゥルーマン・ショー』みたいなレトロ・アメリカンな雰囲気になってて、『ゲット・アウト』みたいな告発者も登場しちゃう!しかも『ビバリウム』みたいな不条理(卵の中身が空っぽなんだ!)も結構詰まっててマジカオス。
要するに、いろんな映画で見たことあるようなシーンや展開が、記憶を失った主人公の頭にフラッシュバックする映像とミックスされて、独特の不条理感が味わえるんだよね。監督も脚本も女性で、リッチなプール付き共同体の平和で穏やかな日常がリアルに描かれてて、その中での家事とかパーティとか主婦仲間との会話がめっちゃリアル。
でも、強烈なメッセージ性とか、圧倒的な暴力や恐怖はないから、評論家ウケはいまいちだったんだよね。それでもフローレンス・ビューの存在感と演技力、撮影監督マシュー・リバティークのアートな映像がマジで光ってる!ほどほどに変で、ほどほどに楽しめる映画だよ。
いや、それだけじゃないかな、う~ん、男性優位社会を否定してるけど、なんか中途半端で、代わりに新しいものを提示してるわけでもないの。でも、個人的には好きな作品。理由は?って聞かれたら、やっぱ思い浮かぶのはフローレンス・ビューの演技かな。もちろん、それだけじゃないけどね~。
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