「フェミニズムをうまく表現してるのかな」ドント・ウォーリー・ダーリン マスノブさんの映画レビュー(感想・評価)
フェミニズムをうまく表現してるのかな
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完璧な生活に違和感を感じ始めた女の話。
80年代?を意識した街並みに見惚れてたら
急に異変が起き始める。
ちょっと不気味な演出と
ピュー様の素晴らしい演技で見入ってしまいます。
そして何が起こってるのか分からないまま
話の終盤まで進むのでとても引き込まれました。
心理的スリラーを想像してたので
結末には少し驚きました。
現実と仮想のハリースタイルズのギャップが
すごすぎて笑いました。
仕掛けが分かってからはストーリーは
淡々と進むだけですが、
今作の見どころはフェミニズムを
うまく表現してるところかなと思います。
女性にとって完璧な世界とは。
男に決められるものじゃなくて
私たちで切り開いていくのよー!
というバービーにも似たメッセージでしたね。
舞台を80年代っぽくすることで
昔の男性中心的な考え方を
皮肉っぽく表現してたと思います。
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