「見所満載」ドント・ウォーリー・ダーリン handachousukeさんの映画レビュー(感想・評価)
見所満載
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真上から撮ったバレリーナな妻たち、『デスパレートな妻たち』みたいな住宅街から規則正しく車で出社していく夫たち、立ち入り禁止の岩山…とてもビジュアル凝っているので、映画館で観てよかったです。
『ワンダヴィジョン』『プリズナーNo.6』とかに似た綺麗な不気味さがあります。
音楽も、童謡の「♪パジャマでおじゃま」みたいな変な曲がかかります。
最初の飲みの場面で、まだキャラたちをこちらが把握してない段階で男性2人がキスしてましたがそれっきりだったので、多分この世界は男が支配し、女は専業主婦に徹するしかないつくりなのでゲイはいないのでしょう。
フローレンス・ピュー、現実では医者っていう設定を病院送り中に明かされると、「え?自分で自分を手術してんの!?」って いらん勘違いしそうになるから、別の職業の方が紛らわしくないんじゃないかと。
メタ社みたいのがもっと無理強いとかなしにVR理想世界に住まわせてくれる未来になったら なしじゃないかもとも思いますが、今んとこダメ。監視社会だし。
カーチェイス、乗り切り方が、突っ込むとかじゃなく安全のため急ブレーキを踏む っていうのがなんかおもしろ!
ところで登山をしていると、なんでジグザグに登らないといけないんだろう?もっと頂上へ直線的に道が通ってれば短い道のりで登りきれるのに、と思うことがありますが、ラストの岩山では、追手たちがそれを実践してくれました。
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