劇場公開日 2022年11月11日

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「●男中心の古い社会像がはびこる「理想郷」に迷い込んだかのような女性...」ドント・ウォーリー・ダーリン Minoruさんの映画レビュー(感想・評価)

1.0●男中心の古い社会像がはびこる「理想郷」に迷い込んだかのような女性...

2022年11月19日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

●男中心の古い社会像がはびこる「理想郷」に迷い込んだかのような女性たち。「女性進出を求める女性の励みにしたい」という現代風の触れ込みには共感する。

▲とにかく結末がさっぱりわからない。何がなにやら不明であるうちに、唐突に幕が降りて混乱のまま終わる。鑑賞後のトイレでも「あれ結局何だったの?」と声が聞こえたほど。とにかく首を傾げるしかなく、時間を無駄にしたような感想。
▲サスペンスとしても失格。
▲「スペンサー」同様に、ヒロインの幻覚・幻聴のオンパレード。女性の精神錯乱はこのワンパターンでしか表現できないのか。誤解ないように言っておくと、主演のフローレンス・ピューの演技自体は幻覚幻聴も含めて秀逸。
▲女性視点から観れば、また変わった観賞価値があったのだろうか。独身男には何も感じられなかった。

※制作費…3500万ドル

Minoru