「カオス ハーモニー」ドント・ウォーリー・ダーリン いぱねまさんの映画レビュー(感想・評価)
カオス ハーモニー
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レーティングがPG12とのことだが、R-15に近い演出だったのではと感じる作品
主催を殺してその座を奪った主催妻の次なる攻撃は、女性ならではの夫の幻を浮かび上がらせ、恋愛に訴える作戦 果たしてブラックエンドでの声は、現実社会に戻れた安堵か、それとも再度仮想に引き摺り込まれた悲しみか… その辺りの解釈が今作のキモなように思われる。
但し、SF要素の表層だけを抽出しての利用には釈然としない部分が残る。
そしてそれ以上に今作最大のテーマは、"インセル"や"封建性"といったことを手段に用いた、フローレンス・ピューのプロモーションビデオと信じて疑わない
衝撃を受けた『ミッドサマー』での演技が、身体的にもパワーアップし、ましてや"透け○○"なんていうセクシーさも大体に披露、肉体を表現し尽くし、スクリーン一杯に顔のアップのカットが多用してるところもまた、人間が忠実にその身体を駆使して演技しているという事実を証言している作品といって過言ではない。 唯々、フローレンス・ピューを愛でる、それだけに特化した作品である。
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