劇場公開日 2022年6月17日

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PLAN 75のレビュー・感想・評価

全372件中、341~360件目を表示

3.0リアルなディストピア話

2022年6月18日
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「PLAN 75」
老人の人口が増加のため、75歳から安楽死を選べる未来の話。
藤子不二雄Fの漫画「定年退食」の行き着く先のようなリアルなディストピアは話
物語としては面白いんだけど、
自分の未来に当てはめるとなかなか気分が暗くなった。
倍賞千恵子は背筋がぴんとして芯とした主人公感があったな
生きるのは辛いけど、生きてさえいれば、という希望があるラストは良かった

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サート

2.0冷淡な作品

2022年6月18日
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全体的にドラマではなくドキュメンタリー風で画面が冷たい。
狙いだろうが年寄りに寄り添う感じには見えない。
このシステムの善悪も見る人任せ。
ラストもスッキリしない。
社会的な意義はあるが他人にはオススメしにくい作品

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Yoji

3.5問題提起

2022年6月18日
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舞台は75才になったら自分で生死を選べるという法律ができた近未来の日本
主人公は78才、独身、無職、借家、縁者無し。
彼女の選択は・・・
小さなエピソードを重ねながら静かに淡々と物語は進む。
映像が暗めで、そのせいか妙にリアリティーがあって、本当にこんな時代が来るんじゃないか・・・と感じながらあっと言う間に観終わった。
人間の尊厳とか生き続けることの難しさと苦しさとかを考えさせられ、とても切なく感じた。
主人公の倍賞千恵子さんが、老いを隠さずさらして演技していて、それもリアリティーの元なのかもしれない。
若手も頑張っていましたかね~
現代社会に対する、一つの問題提起なのでしょうか。
観終わったと息苦しくなったのは、マスクのせいだけじゃないと思う。

「人生100年時代」に逆行するような物語だったけど、超高齢化社会ではあり得るかもしれない、という怖ろしさも感じたし、自分のこれからの人生設計を改めて考えさせられた。

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Jo

3.0タブーに踏み込んだことは評価したい

2022年6月18日
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75歳を迎えた高齢者は自分の意思でその人生に幕を下ろすことができる制度「PLAN 75」。この制度が導入された近未来の日本を舞台に、78歳の寡婦、制度を推進する側の若者、制度下で必要となったある仕事を行うフィリピン人女性のそれぞれの視点から高齢化社会を描く。
突っ込みどころはたくさんある。そもそも安楽死が認められていないこの国で、どのような解釈の元にこの法律を施行するのか。75歳以上でも元気に働いている人達を死なせておきながら、認知症を患って意思を表明できない人達はどうするのか。支度金として支給されたお金をもらいながら最終段階で翻意した場合はどうするのか。彼らの遺産(プラスもマイナスも)管理はどのようにするのか。
映画はこれらの疑問に何一つ答えてくれない。劇中で起こる出来事の追及も……。おそらく監督もそんなことは百も承知だと思う。それでもこの映画が撮られた意味はあるはずだ。
9年ぶりの主演作となる倍賞千恵子さんの演技が素晴らしかった。

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ぽてち

4.0まさかの満席 sold out

2022年6月18日
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6月17日 PM2:25上映イオンシネマ残り2席 最前列のA-8 倍賞美津子のノーメイク 女優さんの根性を感じる
最前列なので 気になり過ぎてなかなか入ってこない。
憧れのみっちゃんが---流石に声は変わっていない^_^安心しました。
生死の選択 75でもなく85ならいいのか?
生きるという究極のテーマに考えさせられる今日です
75まで後8年 私のリアルな人生です。
もう一度 いい席で見に行きます。

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石田 知久

3.5完成度の低い残念な作品

2022年6月18日
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単純

このテーマーは昔から想定された課題であっただけに、
この映画では時代設定が甘く近未来設定なのに、
20年ほど過去に遡る単純な社会管理システムとなり、
緊張感もなく単に心情的で個人の心象風景ばかりが展開されるだけ。

そもそもが登場全員が高齢五体満足で、
このように心身健康な高齢者問題以前にもっと大きな諸問題が横たわっているのに、
この映画のPlan 75は最初からラストは、再帰、存命、縁などの希望が設定されていて、
そこに落ちていない、無理に落とした後味の悪さだけで、満席の高齢者から不満の声が漏れていた。

それにしても、
初日のこの時刻なのに沢山の高齢鑑賞者だった。

これは、賠償千恵子さんの力でしょう。
キャスティングにかなり人材を入れていたのがエンドロールで知れた。

高齢出演者全員が、
まだ20年以上も頑張れそうな元気が画面に出ている人ばかりだった。
それも作品の狙いなのかもしれない…

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カールのおっちゃん

4.5タイトルなし

2022年6月18日
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 賠償千恵子がすごかった。磯村くんも繊細な演技が良かった。テーマは面白いけど、監督が少し独りよがりでわかりにくい。映像は美し買ったし、説明があまりなくシーンのつみかさねで見せて行く手法や脚本もうまいけど、抜け感がない。しんどい。日常性の中の明るさがない。テーマがこれだからしょうがないけど、観念的。人間としての深みがない。

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えみり

4.0ありか、なしか。

2022年6月17日
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泣ける

悲しい

45以上にはリアルな将来。考えさせられながら鑑賞でした。迷いましたが観て正解。良かったです。
将来75以上に自ら死を選ぶ権利はありか、なしか?大半の方は無しと言うと思うが、私は選択肢としてあっていいかなと思った。

皆んな孤独死と背中合わせの老後。
何か解決策はないのか?さえ考えてしまった。

ラストの終わり方だけ、あの意味は?何を語ったのか?

私には解説が必要でした。

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ノブ様

3.0衝撃の法律

2022年6月17日
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プラン75、この法律ができたら皆さんはどう行動するのだろうか?

今年200本目の観賞
6月に200本は、ビックリです。

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かん

4.5自分はきっと申し込む

2022年6月17日
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『十年 Ten Years』の短編から格上げ?されて長編に。
怖い話ではないけど、どこかゾクゾクするような、近未来的というか、サブカルコミック的というか。そういうベースの部分は変わってないように感じた。

この映画では、10数分の短編では描けなかった、現代の日本が抱える高齢化問題や、外国人労働者問題なども網羅してあるし、長くなった分、だいぶドラマティックな仕上がり。
ひろむ、成宮、マリアの若い3人は、国による意図的な死を間近にして、疑問を持ち、壊れていくのも無理はない。特にマリアは、まさに直後、高額賃金には訳がある。

2014年の『君がくれたグッドライフ』では、ベルギーでの安楽死を扱っていたから、全く有り得ない話でもないのかな。この先、更に年金支給額が減って、高齢者を支えていけなくなるくらいになったら、まさかね。

倍賞千恵子さん演じるミチさんが、施設での朝に髪を整えている場面。
なんだか死を処理されるような感覚のPLAN75に対して、人として死を迎えたいという誇りのようなものを感じた。
いろいろ考えながら見入ってしまった。

ひとつ不満といえば、楽しみにしていた河合優実さんの出番が少ない!
もっとミチさんといろいろ絡みがあるかと期待していたのに。
ファン歴たった1年だけど、社会人役は初めて観たから、それは新鮮。やっぱ雰囲気のある良い女優さんだなぁ。

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コビトカバ

4.5正視できるか…?

2022年6月17日
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「75歳以上が自ら生死を選択できる制度が施行された近未来の日本」っていうから寓話的なあるいはディストピアSF的なものかと思えばさにあらず。めっちゃくちゃリアルでブッ刺さりまくる。「あぁ、日本ってこうだよな〜」と腑に落ちすぎ…
この制度が制定された経緯もリアルなら、80近くなっても働かないと生きていけなかったり、変な善意から働けなくなったり、老人に死を迫ったり導いたりする仕事を若者にやらせ、死者の処理は外国人労働者にやらせ、最終的な処理は…など、そうした仕掛け作りだけは超洗練されていたり…これってまさに今の日本じゃないか。
SFという形を借りて、現代の日本の醜さを、否応なく見せてくれる傑作。しかしこれが正視できるか…?

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ぱんちょ

3.5(余りに長すぎるので便宜上のネタバレあり/ネタバレなし。法律的な観点や他の方の疑問点など)

2022年6月17日
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yukispica

4.0安楽死でも尊厳死でもない

2022年6月17日
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悲しい

怖い

難しい

安楽死や尊厳死には肯定的である(終末期患者に対するもの)。実際に認めている国もいくつかある(まだ少ない)。しかし、PLAN75はいずれでもない。僕自身は自らの死を選ぶ権利だって認められるべきとも思っていたが、この映画で考え方が変わった。こうした権利を国が認めるような社会はディストピアである(福祉を放棄して、本来生きられる老人を死に誘導している)。国が奨励するというのはさすがにあり得ない。
この映画でPLAN75に自らの意思で手を挙げた二人の老人の現状と未来は暗い。恵まれない老人がやむなく死を選ぶことになる。"やむなく"なのである。
またPLAN75という設定は老人問題(福祉や介護など)のメタファーと考えて良いのかもしれない。
この映画は誰もが避けて通ることはできない老いや死、それに関係する社会問題、あるいは生きるということについて深く考えるきっかけになる。
最後に、主演の倍賞千恵子について。さすがでした。素晴らしかったです。

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ゆみあり

4.0倍賞千恵子さんの声

2022年6月17日
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悲しい

難しい

この映画では誰も大声で話さない、叫ばない、怒鳴らない、泣き叫ばない。台詞も少ない。説明もほとんどないから日本に住んでいる人にはわかるけれど、日本を知らない人にとってはよくわからない箇所も多かったと思う。

静かに丁寧に観客に考えさせ、登場人物の思いを手渡す。映るのは背中と横顔が多かった。だから私たちも登場人物が見るもの、人、風景を彼らと一緒に見る。

倍賞千恵子がカラオケで明らかに素人の歌い方をしたことに何気ない凄さを感じて心から驚き感動した。あんなに歌が天才的に上手な人が!歌が上手い人は普通にというかあまり上手くなく歌うこともできるんだ!彼女の声の良さが映画の中で何度か言及されるけれどまさに倍賞千恵子さんのこと。

「老害」という言葉は確かにある。でも普通の地味に生きている大多数の人たちには当てはまらない。ずっと先の人生は若い人たちの将来であり夢であり希望であって欲しいと思う。

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talisman

3.0ご利用は計画的に

2022年6月17日
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悲しい

難しい

現在よりももう少し高齢化が進み、75歳から自身の生死の選択が出来る様になった日本の話。

78歳独身の女性と、75歳独身の伯父と20年ぶりに再会したPLAN75を担当する市役所職員を軸にみせていくストーリー。

問題提起する作品としては「十年Ten YearsJapan」のショートVer.でも充分だったけど、ドラマが深く掘られて悲哀が強くなり、エンターテインメント性は増した感じ。
まあ、ショートVer.を細かくは憶えていないけれど。

個人的にはPLAN75どころか65とか70とかでも制度としては大歓迎。
まだ、その齢には達していないけれど、もしその歳の時に独身ならば、持っている財産とか健康とか考えて、後を濁さず終わりたいし、例え家族がいても身動きできなくなったり、下の世話をして貰ったりしながら生きてもね…あくまでも個人的思想で誰かに押し付ける気もそこに共感して貰いたいとかも無いですが、それでも、恐いのは生きることか死ぬことか、幸せなのはただ生きていることなのかと考えさせられる。

そういう意味では、映画としての見せ方はわかるけれど、ラストのりんごの木の下での後どうする気なのか…とちょっと釈然としなかった。

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Bacchus

3.5高齢婦人らで劇場は大賑わい。

2022年6月17日
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 予告では、自発性姥捨て山系ディストピアものとしてアピールしている。果たしてどう裏切ってくれるか楽しみ。なぜ欧州が一定の評価をしてのか。最近の邦画「鈴木さん」や洋画では「ザ・サークル」のような、羊頭狗肉なワンアイデアに辟易しているので。
 数カ国から映画助成金を集めてる。凄い組成だ。初長編だが、落ち着いた、若さが出すぎない演出もよい。クライマックスの詰めの説明が雑。伏線放置なあたりは、編集の尺詰めの問題か。音楽が素晴らしかった。外国の方だった。
 主題の是非は観客にぶん投げているが、シニカルな寓話になっておらず、リアルな、検討すべき政策だとも思わせる。それほど高齢化は「映画でディストピアとして描く」というシャレにならないほど深刻。

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t2law

4.0桜桃の味を思い出したり

2022年6月17日
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m m

3.0映画に救いを求めるのは間違ってるが

2022年6月17日
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悲しい

老境という言葉がわが身の問題として見えてきた世代には厳しい現実。
終始暗いトーンの画面もあって落ち込む。
生活が苦しいから75歳で切り上げると言うのはツライ。しかし、寂しいのはもっとツライ。
いや、俺には家族が居る、友達がいる、貯金が有る‥
そんなことを一瞬考えるが死ぬときは一人だ。
国にもっと金を出せと言ってもその金はみんなの税金だ。金では解決しない。
金は子供たちに使ってくれ。
週日昼の上映時間と言うこともあるがちょっと驚くほど年齢層が高いお客さん。みんな鬱々として家路につくことにならなければいいが。

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HigeKobo

4.0倍賞千恵子が凄い

2022年6月17日
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初めて倍賞千恵子さんの作品を観ましたが凄い。素晴らしい女優だと思いました。それだけでも価値がある。
内容も良いものでした。ネタバレしたくないのでこのくらいにしておきます。

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eiichijp

3.5よくこのテーマを扱ったと感服

2022年6月17日
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知的

難しい

75才になったら死を選ぶ事が出来る法律が施行された。
フィクションとは言え、このテーマをよく扱った、そしてかなり攻めた切り口。その点だけでも感服。
さらに死を選ぶ、死を選ぶ人に寄り添う、それぞれの人の心の動きをよく具現化したと感じた。中には施策自体に反対する人も描かれている。これは感情的な表現だけなので物足りないと思う一方、深掘りするとテーマがボケるのでこのくらいで良かったかとも思う。

そして演じるのが倍賞千恵子だ。セリフが多い訳では無いが、表情と佇まいで語る。そしてそれをちゃんと撮り作品にした監督、撮影などのスタッフも良い腕をしている。カウンセラーを演じ倍賞千恵子に対した河合優実も倍賞に引っ張られるカタチだったのか良いパフォーマンスだったと思う。

惜しかったのは最終盤の一歩手前のシーン。想像力で描かれていない内容を埋めるべきなんだろうが、ちょっと難しかった。もう少し描かれてほしかった。

とは言え、全体的には満足。
満足。。。
満足と言っていいのか、テーマの受け取り方にもよるし、結末はこの物語の結末でしか無いし、考えさせられる事の多い作品であった。
多くの人がこの作品に接して、自分なりの結末を想像してくれたらと思う。
ps.公開初日の昼前開始の回は席の半分くらいが埋まっていた。ほとんどが高齢女性。どういう感想を持ったのだろうか?

【追記】
描かれた法律について云々書いているレビューがあるが、こんな法律はあり得ない。コストのかかる高齢者だって消費者なんだから自死を選んでもイイとはならない。フィクションだから描かれているだけなのだから、その世界観を否定したら物語としてあり得ない。
なので今後観る人は「そういう世界で自分の生きている世界とは違う。けど抱える問題は同じだね。」くらいの大らかさで観た方が良いと思います。

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mrkc7